
この記事は「レグテクトを早く安く手に入れたい」です

レグテクトの「効果」「ジェネリック通販サイト比較━価格・納期」「服用している人の感想」「セリンクロとレグテクトの違い」などについてまとめました
アルコールに依存すると治療の基本は断酒です。
しかし、お酒をやめるのは簡単ではありません。
断酒を成功させるには特に初期の段階では飲酒欲求の克服が課題です。
「レグテクト(アカンプロサート)」の投与が対象になる患者はアルコール依存症の人です。
当ブログでも以前断酒薬は記事にしましたし、最後にリンクを貼っています。
レグテクトは特に断酒補助薬と位置付けられています。
日本新薬株式会社から発売されましたが、ジェネリックも購入可能です。
今回の記事ではジェネリックを購入できるサイトを紹介しました。
患者さんの感想・体験談もまとめています。
レグテクトはジェネリックがある(アカンプロル)

レグテクトは一般のドラッグストアでは購入できません

アルコール依存症の専門医に処方してもらう必要があります

ただジェネリックは海外の医薬品会社と提携した輸入代行業者で購入できます
メーカーや薬局に代理で発注します

即日発送可能なメーカーに依頼する代理業者もあり、到着まで5日~14日くらいが平均日数です
通販サイト比較

メデマートではレグテクトジェネリック 333mgが
42錠¥2,700【1錠単価:¥64】42錠は約7日分です
420錠¥21,000【1錠単価:¥50】代金お支払い確認後5日~14日程度


オオサカ堂では3箱(180錠)¥8,907円【1錠単価:¥49】
通常発送…日前後

210錠 ¥10,800円 【1錠単価:¥51】10日~14日
上記のサイトなどを利用して海外通販で購入する場合送料が加算されます。
海外通販を使う時の注意点

病院で処方される場合は薬価だけではなく、診察料と処方箋料などがプラスされます
医療費の自己負担が3割で、病院へ行くのに交通費がかかる、仕事を休まなければならないという人にとっては、割高になる場合もあります。

ただし、病院へ行く手間も省けるのでいいのかというとメリットばかりではありません

一番の問題は副作用です。レグテクトは下痢やおならが出やすいのですが、それ以外の副作用も要注意です
副作用が現れた場合医師のアドバイスを受けられないのがデメリットです。
そして輸入品なので日本の薬事法を厳守しているとはいいがたい商品もあるかもしれません。
今後為替相場の変動で価格が変動する可能性があります。

もし海外通販を利用される場合はリスクを十分に吟味されることをお勧めします

私は薬の副作用は怖いと考えています。まず病院で治療を受け、効果を実感した最終段階で利用することをお勧めします
レグテクトはこういったリストには上がっていませんが、慎重な利用をお願いします。
レグテクトの感想・体験談
ただし私はレグテクトを飲んだことがありません。

断酒仲間からいろいろな感想を聞きますが、自分が体験していないので、他の方の感想をリンクさせていただきます

私のTwitterのフォロワー「断酒するぜ」さんに協力いただきました
ぼくは、これから、初のレグテクトを飲む。すごくドキドキ。お腹がグッとくる感じ。緊張と、期待が、心地いい。
今日も、飲まずに寝られるだろうか。— 断酒するぜ (@Ky7ieow4vHy2Jwk) November 18, 2019
晩酌しなくても余裕で布団に入れる!薬ってすごいけど、ちょっと怖いな。
スリップ、いつかくるのだろうか…。— 断酒するぜ (@Ky7ieow4vHy2Jwk) November 19, 2019
よかった、ちょっと怪しかったけど、今日も断酒できた。これで四日目。薬って、すごいね。
— 断酒するぜ (@Ky7ieow4vHy2Jwk) November 20, 2019
おはようございます。今日も、お酒のない幸せな朝。
そして、やっぱり寝坊気味。— 断酒するぜ (@Ky7ieow4vHy2Jwk) November 20, 2019
他の方の感想です。

私が直接聞く話ではレグテクトのおかげで断酒が継続できているという人もいます

残念ながら効果がないという人もいます

これはレグテクトが「断酒補助役」だから当然だろうと思います
今のところレグテクトも魔法の薬ではないということです。
人によって飲酒欲求の抑制にも差があります。
こちらはレグテクトのことを全体的にシンプルにまとめています。気になることがある場合まず確認するのに役立ちます。
レグテクトの効果は?
レグテクトは断酒補助薬として投与されます。

レグテクトの効果を発揮するためには患者に断酒の自覚があることが前提です

断酒治療を進める上で認知行動療法や自助グループなど(心理社会的治療)を受けながら医師の指示を守って服用することで効果が見込まれます
抗酒剤と併用することで、効果を上げることも可能です(併用しても問題はありません)。
アルコール依存症の心理的治療についてはこちらに厚生労働省の記事があります
自助グループについてはこちら

抗酒剤やセリンクロについてはこちら。

レグテクトとセリンクロとの違いは?
セリンクロは飲酒欲求そのものを低減させるのに対してレグテクトは断酒後の継続を助けるという違いがあります。

セリンクロは飲酒欲求を和らげるのが目的

レグテクトは断酒後の継続を助けるのが目的
セリンクロについてはこちら。

レグテクトは脳に作用する薬
- アルコールを飲むと、まず抑制性の神経が刺激されます。(リラックス)
- 続いて興奮性神経も反応します。(興奮)
- 繰り返し飲み続けると、興奮性の神経を過剰に働かせる作用が体に表れます。(過剰に興奮)
- 抑制性神経の活動を再び増やそうとして脳がアルコールを求めます。(アルコールの力でリラックスさせたい)
- アルコールから離れられなくなって、昼でも飲んでしまうようになります。

レグテクトは上記「2」「3」の興奮性神経の急激な上昇を抑えます
アルコールを乱用している人が断酒をするとグルタミン酸がたくさん放出されて興奮性神経(NMDA)が活性化して、離脱症状など不快な状態になります。
レグテクトはグルタミン酸の急激な上昇を抑えます。

興奮性神経の働きが減ると、抑制性神経の働きを活発にする必要がなくなります

レグテクトを服用するとアルコールを欲しくなくなるという仕組みです
副作用はゼロではないが、不快反応はない
先ほども書きましたが、副作用として下痢やお腹が張ってガスが出るという話はよく聞きます。
レグテクトを服用後にアルコールを飲んでも、抗酒剤のような不快反応はありません。
抗酒剤は、肝臓に負担がかかります。
肝臓内でアルコールを分解する酵素の働きをブロックする薬なので、人によっては肝機能が害されることがあります。

しかし、レグテクトは肝障害のある依存症者でも使いやすいというメリットがあります
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