アルコール専門病院の相談はソーシャルワーカーへ

この記事は「アルコール専門病院の相談はソーシャルワーカーへ」です

ソーシャルワーカーについて書きたいと思います。

アルコール専門病院に入院経験のある方はソーシャルワーカーにどういった印象を持っていますか?

私は入院生活はもちろん退院後もソーシャルワーカーとの付き合いが大きく影響すると思っています

ソーシャルワーカーはケースワーカーと呼ばれる病院もかなりあります。

厳密な違いは勤務している人の中にも混乱があるようです。

呼び名は違ってもアルコール専門病院には患者の相談・生活の世話をしてくれる担当者はいます

またアルコール問題があるのは分かる。そして治療や解決法を知りたい。

しかしお酒を止めたいと思っている人も、夫(妻)の酒で苦しんでいる人もどこに相談に行けばよいかわからないという方は多いと思います

アルコール専門病院は気軽に受診できないイメージがあります。

そんな時、ソーシャルワーカーに連絡してみることをお勧めしたいと思います

私がソーシャルワーカーにどれほど助けてもらったかなどを中心に書いてみたいと思います。

ソーシャルワーカーとは

具体的にどういう仕事内容なのか?

ソーシャルワーカーは医療ソーシャルワーカー(MSW)と言います。

医療機関で福祉を専門に担当する仕事です。

患者や家族を福祉の立場からサポートをしてくれる担当者です。

私の場合は最初病院でソーシャルワーカーと面談をし、その後医師に橋渡しをしてくれました

  • 診察後入院が決まると、入院する時の日程や部屋を調整してくれました
  • 入院中は様々な相談に乗って貰えました
  • 退院の時も日程の調整・退院後の生活・自助グループの相談にも乗って貰えました

資格の必要な仕事?|社会福祉士・精神保健福祉士

私が過去3回入院した病院では全員社会福祉士精神保健福祉士という国家資格を持っていたようです。

大学で勉強し、実習もあったと聞きました

ソーシャルワーカーは病院によって、ケースワーカーと呼ばれています。

本来ケースワーカー・ソーシャルワーカー・社会福祉士はそれぞれ役割が違います。

行政機関では、ケースワーカーを名乗る人が多いです。

勤務されている方にとっては、違いが明確にあり重要なことだろうと思います。

ただこの記事は患者目線で書いていますので、そのあたりは別途お調べください。

アルコール専門病院くらいの規模では1名~数名で業務をこなしています

一人で何役もこなしているようです

ただこの辺りは病院によって違いがあるかもしれません

やりがいはあるが厳しいそうです

どの方も「やりがいのある仕事だが厳しい」と言っていました

特に最初からアルコール依存症のサポートを目指していたわけではなかったのでこんなに大変だと思わなかったと苦笑いをしていましたね

最初驚いたのは、病院スタッフなのにラフな服装をしているということです

私の知っている限り制服を着ているソーシャルワーカーさんに会ったことはありません。

もっともこれも病院によって違うのかもしれません。

具体的な仕事ぶり|私が体験したソーシャルワーカーさん

患者から見た仕事ぶり|ソーシャルワーカーは頼れる相談相手

アルコール依存症で入院する場合体調だけでなく生活面も滅茶苦茶になっています

また残念ですが1回の入院で断酒ができてすべての問題がすっかり解決する患者は一握りです

就労・自助グループ・再入院・転院・自己破産・離婚・生活保護・アパートの契約・遺産相続・後見人問題・刑事、司法問題など、ほかにもまだあると思いますが「ほぼ何でも相談に乗って貰えるありがたい存在」です。

入院に必要な費用等はこちら。

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ソーシャルワーカーとの関係がぎくしゃくすると治療のモチベーションが下がります

患者目線でのメリット|一生懸命話を聞いてくれて嬉しかった

私は異なる病院で4人のソーシャルワーカーにお世話になりました。

皆さん個性はそれぞれ違っていましたが、共通していたのは「一生懸命話を聞いてくれたこと」です

孤独な依存症患者にとって、真剣に相槌を打ちながら話を聞いてもらえることは、とてもありがたいことです。

患者にとってのデメリット|超多忙

ただし気を付けていただきたいのは、そういった多くの要件、たくさんの患者を持ち、業務を行っているので「超多忙」です

私も入院中は、他人のことなど考えている余裕はありませんでしたので「呼んだのに、すぐに来てくれない」などと不満に思っていました

  • 入院中は体もつらいし、気分も沈みます。
  • 患者は入院中のストレスをスタッフにぶつけがちです。
  • ソーシャルワーカーも標的になります。

しかしせめて体の調子が上向いて、少しでも余裕ができたら「節度をもってお願い」したいですよね。

結論|患者・家族が困ったらソーシャルワーカーに相談するのがベスト

自助グループには長所と裏腹な欠点がある

アルコール依存症にとって自助グループは有力な相談窓口です。

しかし欠点があります。

  • 自助グループはボランティアです。
  • メンバーはアルコール依存症の人たちです。
  • 経験者特有のアドバイス、導きはできます。

私は「自助グループには魔法の力がある」と思います。実際に「回復させる力」は大きいのです

ただし会社ではありませんので「困っている問題飲酒者に○○の場合は◇◇の対応をしなさい」などのマニュアルはありません

たまたま相談に行った自助グループに、対応能力のある人がいればよいのですが、残念ながら当たりはずれは大きいと言わざるを得ません

ソーシャルワーカーで病院との相性を予測できる

確実な選択肢としてアルコール専門病院のソーシャルワーカーに連絡をしてみることをお勧めします。

ソーシャルワーカーと話をしてみて「合わない」「嫌だな」と思ったら別の病院を探すのもありだと思います

その病院の治療方針ソーシャルワーカーの言動に表れるからです。

合わない病院で我慢して治療を受け続けるより、自分がしっくりくる病院へ行くほうが結局は自分のためになると思います

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