共依存をやめたい時の対策

この記事は「共依存をやめたい時の対策」です

結論は「共依存を認めて自分自身の生きづらさを解消する」です

共依存と言われた。やめたいけど、どうしていいかわからない!!

結婚したら夫の世話

夫は大きな子供。それを上手にあやし、言うことを聞かせるのが賢い妻

今もこういった価値観は根強くあるので、共依存をやめたいと思っても克服は難しいです。

私の経験では共依存関係がより強固になる場合、自分が機能不全家族で育っている場合が多いと思います

ついつい相手の問題行動をチェックしたり、相手との関係を直接克服したくなります

私は自分自身のメンタル面・ストレスの感情を和らげるのが先決だと思います

そのための相談先・支援先もまとめました

知らない方には盲点になることばかりです。

そして知っている方にももう一度違った角度から見ることによって気づきがあるかもしれません。

対策1|自分自身が感情の問題を克服する

共依存という人間関係の病気になっているという自覚から始まる

依存症の治療の場合最も大切なのは、自分が病気であるという自覚です

これは共依存の場合も同じです

多くの依存症が否認をします

同じように共依存の人も病気ではないと否認をします

AAの12のステップでは一番最初が次のように始まります

私達はアルコールに対して無力であり、生きていくことがどうにもならなくなったことを認めた。AAの12のステップより引用

これがそのまま以下のように当てはまります

私達はアルコール(依存症者)に対して無力であり、生きていくことがどうにもならなくなったことを認めた。

さらにこういうことです

私達は共依存という人間関係の病に対して無力であり、生きていくことがどうにもならなくなったことを認めた。

否認についてはこちら

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妻自身が機能不全家族で育っている

私の経験上ですが、アルコール依存症の奥さんに機能不全家族で育った人はとても多くいます

  • 親にアルコールやその他の依存症の問題がある。
  • 親が厳格すぎる。世間体ばかりを気にする。
  • 離婚・死別で片親だった。また仕事ばかりの親で家にいなかった。

こういう場合依存症の夫と結婚しやすくなります

親の姿を見て「自分は理想の家庭を作りたい」「親のようになりたくない」と思います

ところが何かのタイミングで「トラブルメーカー」「ダメ男」に守りの壁を突破されてしまうことがあります。

そうなると第三者から見ると「どうしてあんな相手と?」という人と離れがたい関係を結んでしまいます。

最も厄介なのは本人が知らないうちに依存関係を結べそうな相手を選んでいるということです

子供の頃の心の傷をどこかで、誰かを相手に満たしたいと思っています

そしてそのことについての自覚がありません

ですから自分には「心の穴」があり、人間関係で癒したいという気持ちがあることを自覚するのが第一歩です

私は「家族会」で「天使のようにアルコール依存症者に対してけなげに尽くす奥さん」を数多く見ました

「アルコール」に問題がなくても「ギャンブル」「薬物」「暴力」「暴言」「無言の圧力」であったり「仕事での自分の成果しか眼中にない男」であったりします

そういった「嗜癖のある男」「嗜癖」が最優先なので、目的達成のため詐欺やその他の犯罪行為に手を染めることも多々あります。

共依存・アダルトチルドレンは、その犠牲者であると同時に共犯者になってしまいます。

機能不全家族に育つと共依存関係を結びやすくなる

親に十分に愛されなかった傷を癒していない間は「親に甘えたかった感情」に封印しています

でも「十分愛されていないのではないか?」それは「私が悪い子だからではないか?」という心の底に眠っている感情を認めることが、第一歩ではないかと思います

そのくすぶったもやもやを自覚しないACは「共依存」になりやすい傾向があります。

天使のような妻は「私が見捨ててしまったらこの人は…」「子供のために私が我慢すれば…」と第三者から見ると、非の打ち所がないかのような言い訳をします

しかしこれは明らかに変な言い訳です。それを自作して、引き受けてしまうのです。

そうすることによって「依存症者」がアディクション(嗜癖・依存状態)から立ち直るきっかけを奪ってしまいます

また子供にとって迷惑な「共依存」関係無意識のうちに押し付けてしまいます。

個性の強い子供は引きこもり」「親の思い通りにならないという形で反抗します

母と似たタイプの子は「素直で良い子」のまま自分とよく似た家族関係を作ります

機能不全家族からの克服はこちらです

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対策2|アルコール問題の場合

アルコール問題の場合の具体的対処法です

アルコール専門病院

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家族教室・家族会・アラノン

アルコールの自助グループで「アラノン」「家族会」があります

家族だけのミーティング」と「家族だけではない、オープンな例会」という違いがあります(家族会にも家族だけの例会はあります

またアルコール専門病院には家族教室を開催しているところはたくさんあります。

実際に悩みを解決した人を知ることで、独りで悩んでいた日々からさようならすることができます

以下に相談先をまとめました。

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共依存についての知っておきたい基礎知識

ここまで読んで納得できない方にもう一度基本的な考えを整理します

共依存の定義は以下の通りです

依存症者に必要とされることに存在価値を見いだし、ともに依存を維持している周囲の人間の在り様」eヘルスネットより引用

共依存
依存症者に必要とされることに存在価値を見いだし、ともに依存を維持している周囲の人間の在り様。

具体的に共依存とは何か? ですが。

依存症者がお酒を飲むことばかりにとらわれる

家族は依存症者にばかりとらわれる

この関係を一般的に「共依存」と言います

これはアルコール依存症の問題だけではありません

薬物、ギャンブルなど他の嗜癖でも同じです

共依存は人間関係の依存症

共依存は相手(カップル・親子・夫婦・家族)に必要とされることで自分の存在価値を見いだす精神的な症状

「相手(カップル・親子・夫婦・家族)を世話をすることに依存する」人間関係の依存症です

自分の大切な人が問題を抱えているとき「どうにかしなくてはならない」と思うのは自然な感情です。

では何が問題視されるのでしょうか?

共依存が人間関係で起こるメカニズムをアルコール依存症の例でまとめました

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妻は手を貸している|イネイブリングは問題を進行させる

奥さんは被害者であると同時に夫の飲酒に手を貸している共犯者の面があります

これをイネイブリングと言います

厚生労働省は以下のように説明しています。

相手(依存症者)に必要とされることで自分の存在価値を見いだすためにそのような相手が必要であるという、自己喪失の病気であるといえます。eヘルスネットより引用

具体的に厄介な問題は

  • 家族が依存症者の失敗の尻拭いをする
  • 夫の分まで家族を守ってがんばる

その状態が続くかぎり、結果として依存症者はお酒を飲み続けることが出来ます

どうして飲むの?

妻が後始末をしてくれるから何もしない。妻任せだぁ

だって、私がいなきゃ滅茶苦茶になるわ

依存症者の責任を、家族が肩代わりしてくれるから飲み続けます

断酒に必要なのは「底つき」です。「底つき体験」を奪ってしまうことが断酒の自覚を先延ばしさせる結果になります

断酒に必要な底つきについてはこちら。

「底つき体験」から断酒が始まる
断酒継続に必要なのはまずは「底つき体験」です。「底つき」は知識として知っているだけでは効果を発揮しません。本当は多くの様々な人の「底つき体験」を知ることが早道ですが、簡単ではありません。「底つき体験」については、ブログの1記事だけでは説明しきれませんが、ガイドラインになるようなものを書きました。
体験談 私が「底つき」から断酒できるまでの変化
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具体的なイネイブリングの対処法はこちら

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