
この記事は「節約したい人は酒代を計算しよう」です
1か月にかかっている酒代はどれくらいですか?

自分の家の飲み代は把握できても、よその家と比べて多いのか少ないのかはわかりにくいですよね
そこでこの記事では国が発表している酒代の家計調査と、どうやったらお酒にかかる出費をを抑えられるかの裏技的な方法を少し紹介しました。
家庭でのお金の予算管理に役立つと思います。
しかし、根本的には酒代は無駄な出費です。
お酒は食費と違って楽しみのための出費です。
そして単なる楽しみではなく、アルコールには依存性があり、どんどん出費が増えていきます。
健康も害しますし、仕事にも支障が出てきます。
家族も「お酒しか楽しみがないから」などと甘く見がちですが、依存性があるということは後戻りが難しいということです。

酒代がどんどん増えていく現実と、酒によって失う物事を上げました
私の結論はお酒はやめるほうがいいということです。
断酒をお勧めしますが、とりあえず禁酒でもいいので節約効果を実感していただきたいと思います。
どれだけのお金を酒に使ったか計算してみる
酒で今までいくらお金を使ったか、計算してみましょう

それでは計算してみます
毎日晩酌をするとします。

500ml缶ビール 2缶、 焼酎 1杯
ビール500mlは250~280円くらいでしょうか。

250円なら1か月で60本となり15000円
焼酎は1杯80mlとして、一か月は2400ml。

一本720mlで1500円の瓶なら、4本弱で約5000円

およそ2万円です!

1年間で24万円。50年飲み続ければ、1200万円です
酒代を安くするには

「そんなことはない、安い酒を買えば1万円ちょっとで飲める」と言われるかもしれない
昔大酒飲みだった私の酒代を安くする手っ取り早い方法は

- まとめ買い
- ランクを下げる
裏ワザとしては
ローソン引換券

ローソンのお試し引換券は、店頭のLoppiでPontaポイントかdポイントと対象商品を交換できます
お酒以外にもお菓子も豊富です。

ポイントがたまりやすく、比較的作りやすいカードです

注意すべきポイントは
- 1引換券につき1日2枚まで
- 対象店舗は発券したお店のみ
- 引換可能時間は発券後30分間
ポイントサイト

モッピーなどのポイントサイトには100%還元があります
カテゴリで貯める⇒100%還元⇒食品・ドリンク・お酒
そして興味のある商品をクリックしてポイント獲得条件を確認後申し込みをします。

実質無料だったり、大幅割引で購入できます
ポイントサイトには換金が面倒・セキュリティが心配なサイトもあります。

私はお酒以外でモッピーをよく利用しています
酒代を限界まで抑えたとします
これらの方法を駆使して酒代を限界まで抑えたとします。

仮に1か月1万円としても1年間で12万円。50年間飲み続ければ600万円になります
国が発表している酒代の家計調査は?

総務省の家計調査から都道府県別飲酒費用ランキングによると

一世帯あたり飲酒費用の全国平均は17,990円!
ただし「飲酒代及びこれに伴う料理代。飲酒を目的とした諸会費も含む」とあります。
晩酌だけでなくホームパーティーや飲み屋さんでの支出合計と言えそうです。
断酒して節約したくなりませんか?
節約できる理由1|無駄なお金を投資で運用できていたなら

もしこのお金を投資で運用したらどうなるか?
17,990円を40年間(20~60)年率4%の複利で計算すると。
元本8.635.200円。 4%で17.335.921円になります。

なんと1700万円以上になります!

そんな馬鹿なと言われるかもしれません
しかし人間はお酒を飲まなくても生きていけます。

本来生きていくのに必要のないお金なので、投資に回したって問題ないということです

今は低金利だよ

30~50年の長期投資なら低リスクの年率7%ぐらいは多いですよ
節約できる理由2|酒は強くなる
アルコールには耐性があります。酒が強くなることを耐性ができると言います。
アルコールが恐ろしいのはだんだん強くなり、酒量が増えることです
「耐性」は環境変化に、適応していく能力です。
同じ量のアルコールを摂取しても、最初と同じ効果が現れなくなります
当初と同じ効果を得るためには、摂取量を増す必要が出てきます。
飲み始めたころは、少しのアルコールで気分よく酔えていたのが、そのうち量が増えて、「酔いの感覚」がなくなってきます。

そのために、いつの間にか飲酒量が増えていきます
いわゆる「強くなった」状態ですね。

つまり酒は強くなるからお酒をやめれば増え続ける出費を防止できます
節約できる理由3|意外に多い気がつきにくい酒代を防止

気がつきにくい酒代は多いです
先ほどの総務省の調査では食費と外で飲む分が追加されていました。
- つまみにうるさい人は、食費もプラスになります。
- 酒を飲んでいるからと言って、肝臓に良い栄養食品や、栄養ドリンクを買ったことはないでしょうか?
- 40年間も飲み続ければ、ずっと健康で生活し続けられる人は少なくなります。
- 余分な医療費が必要になります。

これらは全て目にはっきりと見える数字です
節約できる理由4|時間も無駄、目に見えない支出・損失も防止

目に見えない損失もあります
- 酒が原因で人間関係のトラブルを起こしたことはないでしょうか?
- それが上司だったり、大事な取引先ならば、昇給に良くないのは間違いありません。
- 一人で仕事をしている人は少ないでしょうから、同僚や部下が協力してくれなくなると、仕事の生産性は下がります。

日本はお酒に甘い国ですが、どんどん厳しくなっています
職場でも「アルハラ」という言葉がささやかれるようになってきました。
今後酒の席だからといって許されることはなくなっていくでしょう。
飲酒に厳しい目が向けられつつあります
そもそも晩酌で、無駄な時間をかなり使っています
「好きで飲んでいるのだから、無駄ではない」というのは、一見もっともだと思います。
しかしその時間をもっと有意義なことに使っていればどうでしょうか?
収入が増えたり、副業ができたり、人間関係の幅が広がったりといったことはできなかったでしょうか?

お酒しか楽しみはないからなぁ

その考えが不健康なんですよ
正解はお酒をやめる

結論としてはお酒をやめるのが正解です
裏ワザを駆使して酒代を抑えるのも一つの方法です。

お酒は「お金」「時間」「健康」「人間関係」に悪い影響を与えるからです
酒の怖いところはいつも間にか強くなってしまうことです。
同じ量でも満足できなくなります
お酒しか楽しみがないという声はよく聞きます。
昔ならそれもありえたかもしれません。
今はストレスを発散できる手段はたくさんあります
その中であえてお酒を選んでいる時点で危険性は高いと言わざるを得ません
参考記事

