私の体験談「打率よりも安打数を!」で完全主義を改善する

この記事は「私の体験談「打率よりも安打数を!」で完全主義を改善する」です

結論は「『完全主義という自分を縛る考え方』から『自分を伸ばす考え方』へ」です

頑張りすぎて疲れていませんか?

人にうまく頼れず、自分の責任だと言って自分を追い込んでいるなら「完全主義」が過ぎているかもしれません。

完全主義を克服する方法は色々とあると思います。

  • 優先順位をつける。
  • 何でも自分でやろうとせず、人に任せる。
  • 適度に休憩を挟む。

「アルコール依存症のスリップ防止策|完全主義はパレートの法則で」という記事で「2割でいい。それ以上はとりあえずあきらめる」と書きました。

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色々な方法はあると思いますが、この記事では私が腑に落ちた考え方である「打率よりも安打数を」というについて紹介させていただきます。

打率よりも安打数を」というのは友人から教えてもらったイチローの考えをもとにして私の気持ちが楽になった「自分を伸ばす考え方」です。

「打率よりも安打数を!」という考え方で完全主義を改善するヒントになれば幸いです。

この記事は7月に更新したものを大幅にリライトしました。ほとんど別の内容になっていますので、ぜひお読みください。

完全主義は自分の行動を不完全にする

断酒を始めたころは完全主義的考えに苦しんでいた

断酒を始めて間もない頃はネガティブな考えと格闘中でした。

そのころは自分の欠点が気になって仕方がない時期でした。

その中心は完全主義的な考え方でした。

私は頭の中のねばならない思考に苦しんでいました。

完全主義的な考え方が自分の行動を不完全にしているというのは、ある程度分かりかけていました。

ただどういう風に気持ちの持ち方を変えればよいのかが、もうひとつわからなかったのです。


そのころはアルコールの自助グループで過去を語り始めていました。

自分が酒を飲んで、やってきたこと、口にした言葉、心の中で考えていたことなどを語り、反省を進めていました。

棚卸し」という言葉を使っています。

完全主義は極端から極端へぶれる

アルコール依存症の原因を「単なる飲みすぎ」「他人や環境のせい」にすり替えて正当化するのは、問題飲酒者に共通する弱点です。

心の「負債」を点検するのです。しかし、これが難しい。

  • ともすると「自分は罪人」「俺はダメ人間」というところで、行き詰ってしまいます。
  • バランスの取れた反省ができなくて、自分をいじめるのです

問題飲酒者は酔っているとき「途方もなくうぬぼれた人間」になります。

素面になると、自分の内部にある執念深い恨み心や自己憐憫が酒の力を借りてそういう言葉や行動を表すことに直面します。

酒の力を借りて極端から極端へとぶれます

それが心の習い性になっていると思います。

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極端から極端へかぁ

無反省から急に自分を責め始めるのね

完全主義を改善する最初のヒントになった「打率よりも安打数 イチロー」

私が断酒を始めて完全主義的な考えに苦しんでいた頃です。

先日引退したイチローが、200本安打を9年連続から10年連続へ更新しようとしていたシーズンでした。

友人からイチローは打率よりも安打数を優先させるらしいと聞いて「なるほど」と納得しました。

私は野球のこともイチローのことも詳しくないので、熱烈なファンの方から見れば、的外れなことを言っているかもしれません。

ただ私が書きたいのは、イチローのことではなく、友人から聞いた安打を優先させる考え方についてです。

  • 野球では打率が三割を超えれば凄い。
  • プロ野球で三割五分なら、だいたい首位打者になれる。
  • 十回のうち三回成功なら一流という世界は、少ないのではないか?

正直言って「めげないで頑張れる」ものだと思います。

友人によると、イチローが安打数を重視するのは「打率にこだわると打席に立つことが怖くなる。それは嫌だから」とのことでした。

私は「イチローのような選手でも、恐くなることがあるのか!!」と思いました。

  • 打率は上がったり下がったりします。失敗すると下がります
  • 安打数は、増えることがあっても減ることはありません。

失敗の数を数えるのはやめて、毎日を安打数の積み重ねだと考えるのは素晴らしいなと思ったのです。

イチローもヒットの積み重ねを重視していたんだね

完全主義を改善するために「打率よりも安打数を!」を使う

反省(棚卸し)がうまくできない

確かに一度は自分の間違いを認める必要はあると思います

反省をしないで他人に迷惑をかけたまま「もう済んだこと」と言っていては、良くならないでしょう。

しかし反省(棚卸し)がうまくいかない人は「いくら反省しても、次々に失敗する」と言います。

自分を責めてしまうからです。

問題の原因を探るのではなく自分を責める道具に使ってしまいます。

  • 問題の原因がわからないままなので、反省してもまた同じ失敗をする。
  • 失敗と反省を繰り返しています。
  • 考え方を変えなければ、そこから抜け出せません。

最初は原因が自分にあることを認めるところから

自分を責めても問題は解決しないのね

完全主義を改善するにはバランスが大切

自分を責めすぎないためには、空振りの反省もいいが、もう少し打ったヒットのことを考えるということです。

安打数や打点は減りません。まずヒットの数を増やすことに意識を向ける方がいいのではと考え始めました。

こう考えるようになって極端に自分を責めがちな癖が少し緩和しました。

完全主義を改善するにはバランスが大切だと思うようになりました

  1. 自分の飲酒で他人に迷惑をかけたことは徹底的に反省する必要はある。
  2. しかし自分を責めすぎては問題の原因がかえって分からなくなる
  3. 原因がある程度分かったら対策を立てる。あとはしばらく振り返らないことも大切。
  4. 自分ができたこと・うまく行ったこと積み重なっていることを認める。

そのために打率よりも安打数を重視するのは私たちも参考にできる考え方のように思えます。

依存症の人はゼロか100かと考えがちだよね

無反省から自己否定へぶれるのね

問題の原因を探すことが必要です

積み重ねたほうへ目を向けて自信をつけるとバランスの良い見方ができるようになるわ

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結論|「完全主義という自分を縛る考え方」から「自分を伸ばす考え方」へ

安打数を積み重ねる」というのは、私が完全主義・「ねばならない思考」から脱出するために役に立った考え方の一つです。

完全主義は自分を縛る考え方

完璧主義者不安症・心配性・自己評価が低い人に多いと思います。

  • 「ねばならない」と思い込むと「不完全な自分」が嫌いになります。
  • 「不完全な自分」がいつも不安で心配になります。

しかし私たちは生きている限り不完全な生き物です。

欠点のない人はいません。

完全主義という考え方は現実的ではない不完全な考え方です。

視野を狭くしますし、完全な結果を求めることによって自分への期待が過大になります

自分に無理なハードルを課します。

「白か黒か」ではなく「白い部分もあり黒い部分もある」のがありのままの姿だろうと思います。

「完全主義」は自分をどんどんネガティブにします。自分を縛る考え方です。

また期間内での結果にこだわりすぎるのも同様かもしれませんね。

完全主義は現実を見ていない考え方なんだね

だって人間は不完全だもん

不完全な私たちはより良い人生を生きたいですね

完全主義から自分を伸ばす考え方へ

「安打を積み重ねる」「自分が打ったヒットの数で自己評価をする」ことで完全主義をチューニングしていければいいなと思っています。

断酒が○○日出来たというのは素晴らしい積み重ねです。

スリップしたとしても、今月は○○日飲まなかった。今年は○○日飲まなかった。

自分を縛る考え方を捨てて、自分を伸ばす考え方を身につけたいと願っています。

断酒○○日。おめでとう

スリップしてももう一度チャレンジできるのは素晴らしいです

アルコール依存症は考え方を変えて回復を目指したい

大切なのは、運命や性格は生まれつき決まっているのではないと気づけるかどうかだと思います。

  • 物の見方考え方習慣の積み重ねだと思います。
  • そして変えることができれば今の自分の長所を生かしつつ、より良い毎日を送れるようになれると思います。

アルコール依存症の人は「打率よりも安打数を!」という考え方で完全主義を改善して回復することができると思います。

ヒントになれば幸いです。


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