アルコールが原因の肝臓の初期症状を依存症の私が実体験から語る

この記事は「アルコールが原因の肝臓の初期症状を依存症の私が実体験から語る」です

この記事はアルコール依存症である私が実際に体験した肝臓の症状を書きました

お酒をおいしいと思わなくなる時、少し飲んだだけで不味くなって止まってしまうとき

そんな状態は、肝臓の働きが低下しているかもしれません。

肝機能の障害と言っても脂肪肝・肝炎・肝硬変・肝がんなどいろいろとあります

肝臓は「沈黙の臓器」と言われます。

初期段階の肝臓疾患は気づくことは難しいです

飲酒が原因の注意したい初期症状を実体験からまとめました。

もし思い当たる節があるなら内科の病院で検査をして原因を発見し健康を取り戻していただけることを願っています。

肝臓の働きが低下しているときの代表的な症状

疲労倦怠感

  • 疲れてだるい
  • 何をするのもおっくう
  • 朝起き上がれない
  • 週末になるとぐったり
  • だるくてぼんやりしていることが多い
  • 休んでも疲れが取れない
  • 物事に集中できない
  • いつも疲れていて、身の回りのこともできない

慢性肝炎肝硬変に多い症状です。

私の経験では、全身のだるさがずっと続きました

二日酔いのだるさは、昼頃か、遅くても夕方には改善されるのですが「酒が抜けてるはず」なのに、二日酔いとは違う体の重さ、動くのがつらかった記憶があります

手の平も赤くなりました

間違いやすい病気

微熱が出ることがあるので「風邪」と間違いやすい。

私は肝臓が悪くなると、微熱が出やすくなるというのは、知りませんでした

アルコール専門病院に入院していた他の患者さんも同じことを言っていました。

薬やウイルスが原因の肝炎、特に急性の肝炎は38度以上の高熱が続くことがあります。

それからだるさが続くので「うつ病」と間違いやすいです

うつ病も本人は自覚しにくいですし、うつ病とアルコール依存症を併発している人は多くいます。

とにかく体がだるいと思ったら、病院へ行くことをお勧めします。

その他の代表的な症状

  • 食欲不振 特に脂っこいものが食べられない
  • 酒がまずくなる
  • すぐに酔ってしまう
  • 食べ物の臭いを嗅いただけで、吐き気がする
  • 睡眠不足(眠りが浅い)
  • 体重が減る
  • 38度以上の高熱が続く
  • 皮膚や目が黄色くなる(黄疸)
  • 足がむくむ
  • お腹が張る
  • へその右上に鈍痛
  • 尿の色が濃くなる(紅茶色のような濃い尿が一日中出る)
  • 手のひらが赤くなる
  • からだに赤い斑点が出る
  • 便通が悪くなる。痔になる。

食欲がなくなるのは、間違いありません

ただこれは肝臓以外が原因の場合もあるようです。

そして大好きなはずのお酒がマズくなってしまいます。それでも飲みましたが…

他にも上記した症状がある場合は、病院に行くことをお勧めします

検査で数値が高かったら?

こちらの記事で検査についてまとめました。

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 肝臓を回復させるために試したこと

私が試した方法です。

  • 「右を下にして寝ると血液が肝臓に集まりやすい」
  • 「適度な運動が良い」
  • 「水風呂が良い」
  • 「腹式呼吸が良い」
  • 「緑茶が良い」
  • 「タンパク質が良い」
  • 「ウナギが良い」
  • 「ブロッコリーが良い」
  • 「オリーブが良い」
  • 「コーヒーが良い」
  • 「レバーが良い」
  • 「イチゴが良い」
  • 「大豆製品が良い」
  • 「ゴマが良い」
  • 「カキが良い」
  • 「チーズが良い」
  • 「シジミが良い」

いろいろやってみました。それぞれに効果はあるのでしょう。

最も効果があるのはアルコールを飲まないこと

アルコールが原因の場合の肝臓の病気で一番効くのは「禁酒」「断酒」です

アルコールをやめて、病院の指示通りにするのが、結局は早道ですね。

「脂肪肝」になっていなければ数日飲まなければかなり回復します。

「脂肪肝」かどうかは通常エコー検査でわかります。

そういう意味では「休肝日」を設けるのは肝臓にはいいことです。

脂肪肝についてはこちらをどうぞ

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適量を守る

あとは、普段の飲酒で「適量」を守ることです。

「適量」についてはこちらの記事を書きました。

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この記事は「お酒の適量」ですお酒の適量ってどれくらいだと思いますか?一般には20gと言われることが多いです。ビールロング缶1本、日本酒1合くらいです。依存症になるまで飲んできた人にとっては、少なすぎる量ですね...

飲み続ければどうなるか?

肝臓は「脂肪肝」から「アルコール性肝炎」や「アルコール肝線維症」になります。

ついには「肝障害の末期である肝硬変」になります。

肝硬変についてはこちらをどうぞ

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