肝臓がんの原因はアルコールよりもウイルス

この記事は肝臓がんの原因はアルコールよりもウイルスです

飲み過ぎれば肝臓にダメージが出ます。

お酒を飲み続ければ肝硬変になるリスクは高くなります。

しかしアルコールだけが原因の肝臓がんは少数です。

もっとも肝硬変を患い続けるとやがて肝臓がんになります

肝硬変になると遺伝子の突然変異が活発になるのでそれが癌の原因になります。

大量にアルコールを飲むと肝臓がんのリスクは上昇する

男性では「1日の飲酒量が69g以上」女性では「飲酒量23g以上」で肝臓がんのリスクは上昇するそうです

ビール500ml1本で20g、3本で60gです

肝炎は肝臓の炎症

肝硬変は線維化が進行した状態

肝臓癌は肝臓に癌が発生

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飲酒と肝がんリスク | 現在までの成果 | 科学的根拠に基づくがんリスク評価とがん予防ガイドライン提言に関する研究 | 国立がん研究センター 社会と健康研究センター
肝臓病について~肝炎・肝硬変・肝がんなどの症状やセルフチェック法を解説~
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アルコール依存症が気を付けたい肝臓がん

アルコール依存症が気を付けたいのは肝硬変を長く患うことから肝臓に癌ができるというリスクです

もう一つは他の臓器から肝臓へ転移する「転移性」肝がんです

口腔・咽頭・食道・大腸癌からの転移です

WHO(世界保健機関)の評価(2007年)では、飲酒は口腔・咽頭・喉頭・食道・肝臓・大腸と女性の乳房の癌の原因となるとされています。またアルコールそのものに発癌(がん)性があり、少量の飲酒で赤くなる体質の2型アルデヒド脱水素酵素の働きが弱い人では、アルコール代謝産物のアセトアルデヒドが食道癌の原因となるとも結論づけています。eヘルスネットより引用

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アルコールと癌(がん)
WHO(世界保健機関)の評価(2007年)では、飲酒は口腔・咽頭・喉頭・食道・肝臓・大腸と女性の乳房の癌の原因となるとされています。またアルコールそのものに発癌(がん)性があり、少量の飲酒で赤くなる体質の2型アルデヒド脱水素酵素の働きが弱い人では、アルコール代謝産物のアセトアルデヒドが食道癌の原因となるとも結論づけてい...

アルコールを飲まない人の肝臓癌が多い

肝炎ウイルスが最大原因

アルコールは肝臓にとって悪いのですが、1988年C型肝炎ウイルスが発見されてからは、肝臓にとっての最大の敵の座を「肝炎ウイルス」に明け渡すことになりました。

日本では酒が原因で肝がんになるケースは少数です

肝がんの80~90%はウイルス性肝炎をもとに起こっていると言われています。

肝臓専門医の中には、アルコールだけが原因で癌になっているのは2%程度という人もいます。

肝がん患者の中で20%程度が飲酒者ですが、ほとんどが肝炎ウイルスを持っているということです

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特集2 意外に多い肝臓がん 肝臓の病気を早くみつけて治療することが重要 – 全日本民医連

ウイルス性肝炎とは?

肝臓がウイルスに感染することで炎症が起こる疾患をウイルス性肝炎と言います

肝がんの原因の75%はC型肝炎ウイルス、15%はB型肝炎ウイルスと言われます。

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ウイルス性肝炎 - 肝臓の病気 | よくわかる肝臓の病気「疾肝啓発」
ウイルス性肝炎とは、肝臓がウイルスに感染することで炎症が起こる疾患です。肝炎ウイルスは主に4種類(A、B、C、E型)存在し、それぞれ特徴が異なります。ここではウイルス性肝炎について解説しています。

ウイルス

ウイルスは、生物と無生物の中間にあたる存在です

ウイルスは生きている細胞の中に寄生して、増殖していかないと死滅します。

肝炎ウイルスは肝臓の特定の場所に存在して、その部分を取り去ればいなくなるというわけではありません。

肝臓全体に存在しています。肝臓を構成する3000億個の肝細胞に入り込んで寄生しています。

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15.ウイルス  virus - 「病院の言葉」を分かりやすくする提案
病院で使われている言葉の中には、患者にとって分かりにくいものや、誤解しがちなものが、多くあります。病院の言葉のうち重要なものを取り上げ、分かりやすく言い換えたり説明したりする具体的な工夫について提案します。

C型肝炎とは?

日本では、ウイルス性肝炎の中で最も多いのがC型肝炎です

C型肝炎ウイルス感染者の80%程度が、慢性肝炎になると言われています。

一度慢性化すると、大部分は進行性で肝硬変に進みます。

C型肝炎は、肝臓病の中で最も肝がんになりやすいのです。

ウイルスが増殖すると、正常な肝細胞が壊されて、肝臓の組織に線維化が起こります。

線維化についてはこちらの記事をどうぞ。

アルコール性肝硬変の症状に関する基礎知識
この記事は「アルコール性肝硬変の症状に関する基礎知識」です肝硬変というとどういうイメージをお持ちですか?もはやどうしようもない?移植で治るのかしら?肝硬変は原因により将来的な状態...

C型肝炎について詳しくはこちら

C型肝炎とは| C型肝炎サポートネット | -アッヴィ-
C型肝炎とはどんな疾患なのでしょうか。ここではC型肝炎について具体的に説明をしています。-アッヴィ-

治療はインターフェロンが中心です

インターフェロンは、ウイルスの増殖を抑え、駆除する注射薬です

ウイルスを完全に体から除去できることもあります。

根源を断つことが可能なので、発がんを抑制することにもなります。

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インターフェロン - 肝臓病 - 宜保内科 消化器・肝臓内科クリニック

B型肝炎とは?

B型肝炎は血液を介して感染する感染ウイルスの代表です。

かつては出産時の母子感染が多かったのですが、防止策がとられてからはほとんど見られなくなりました。

現在では、成人後の性感染が増えています

聞き取り調査によると、外国人との性交渉が原因であることが指摘されています。

これは避妊具を着用しない性交渉が多いためではないかとみられています。

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B型肝炎 | 肝炎情報センター

「アジアがん」

欧米では肝臓病の原因は、80%がアルコールの過剰摂取と言われています

肝がんの発生数を世界的に見るとアルコール消費量と一致しません

肝がんは別名「アジアがん」と言われています

中国・韓国がトップ争いをしており、日本が続きます。

アジアに肝がんが多発するのは、肝炎ウイルスの蔓延地帯だからと言われています。

原因がわかりやすい肝臓癌

他の身体の部位での癌は、原因がわからないものが多数です。

しかし、肝がんは90%が肝炎ウイルスです

つまり将来的に癌になるリスクが高い人がわかる、唯一の癌です。

死亡者数では、肺 (77,500)、大腸 (53,500)、胃 (45,900)、膵臓 (34,900)に続いて肝臓( 27,000)となっています。

肝がん手術の技術はこの30年で飛躍的に上昇しました。

かつては大量出血を余儀なくされていましたが、今では輸血の必要がない場合もあります。

したがって、定期検診と、早い段階で治療を開始するのが望ましいと思います。


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