トランプ記憶で脳を回復しようとした体験

この記事は「トランプ記憶で脳を回復しようとした体験」です

トランプ記憶(スピードカード・Speed Cards)はジョーカーを除く52枚を順番に記憶するゲームです。

スピードカードというゲームで、世界的な競技です。

スポーツと同じように大会があり、記録が競われています。

記憶力に自信のある人でも、いきなり52枚でスタートしたらできません。

私は5~10枚くらいのカードからスタートしました

ただテクニックがあります。

イメージに変換して場所と人物を結び付けて覚えていきました

私がトライした練習方法をざっくりとまとめました。

トランプの記憶法

記憶力世界選手権の世界チャンピオンの記憶法を使う

以下の記事で連想を使った記憶法について書きました。

断酒後に記憶(脳トレ)を強くして頭が冴えた
飲酒で脳の前頭前野が委縮すると、ワーキングメモリーが低下します。お酒を飲みすぎて脳が委縮し始めた私が、何とか脳を活性化しなければと思い、行った記憶トレーニングについて書きました。記憶法は世界記憶力選手権のチャンピオンの方法を参考にしました。

私はこの方法で記憶トレーニングが楽しくなりました

やがてトランプを記憶してみようと考えました。

当時は断酒を始めたばかりでした。

3か月くらいで失敗しましたが、それでも私にとっては大きな前進でした。

その原動力の一つが「脳委縮から回復したい」「トランプ記憶にハマった」ということでした

お酒を飲んでしまうとせっかくのトレーニングパーになります

断酒するのは大変ですが、何かに挑戦すると節制が必要になるので断酒の苦痛が少なくて済みました

トランプ記憶にチャレンジしたときは、さらにパワーアップしたテクニックを使いました

最初の記憶法

トランプ記憶する前のトレーニング方法です

単語を順番に覚えます。

(1)友達

(2)ひまわり

(3)公園

(以下略)

上記の記事で、これらの単語を記憶するために、まず頭の中にルートを作ると書きました。

私の場合は、なじみのある道、自宅から最寄りの駅までに、それぞれのポイントを作りました

(1 )玄関

(2)門

(3)信号

(以下略)

(1)の玄関に(1)の友達がいる。(2)の門に(2)のひまわりが咲いている。(3)の信号に(3)の公園のポスターが張っている…と場所とイメージを結び付けて覚えていきます

トランプは人物のイメージで記憶する

基本は以前の方法と同じなのですが、記憶するのはトランプのカードです。

違うのは、トランプの場合は人物のイメージを利用することです

例えばハート(💛)を好きな女性芸能人とします。

💛Aを新垣結衣さん

💛2を綾瀬はるかさん

ダイヤ(♢)を好きな女性スポーツ選手とします。

Aを大坂なおみさん

2を池江璃花子さん

スペードに好きな男性芸能人

♠Aを田中圭さん

♠2を相葉雅紀さん

クラブに好きな男性スポーツ選手

♣Aを大谷翔平さん

♣2を羽生結弦さん

のように52枚のカードにそれぞれ人物を対応させます

そして52本の立ち寄り場所を作ります。

(1 )玄関

(2)門

(3)信号

(4)コンビニ

(以下略)

次のようにイメージして記憶していきます。

(1 )玄関で新垣結衣さんが笑って待っている。

(2)門で大谷翔平さんがバットを振っている。

(3)信号で大坂なおみさんがサーブを打っている。

(4)コンビニで相葉雅紀さんが低脂肪乳を持っている。

という具合にイメージしながら記憶していきます

人物はイメージが強く記憶に残る

最初は、コップや机、いす、本など家の中にある様々なものをカードに書いて記憶しましたが、人物に切り替えてから格段に速く、たくさん記憶できるようになりました

記憶力世界チャンピオン(当時)ドミニク・オブライエンから学んだ方法です

トム・ハンクス効果と説明しています。

記憶力チャンピオンドミニク・オブライエンによると、

  • 人間には一人ひとりその人にだけ備わっている性格がある。
  • 人間は机などと違い、自由に動かせられるし、様々な状況で異なる反応をさせることができる。
  • そのことにより、その都度自然なストーリーが出来上がり、より鮮明に記憶に残る、

というような主旨のことを述べています。

私もかなり時間はかかりましたが、なんとか1セットの記憶ができるようになりました

最初は20分近くもかかりましたが繰り返していくうちにだんだん速く記憶できるようになりました。

まさしく人物はイメージが強く記憶に残ることが実感できました

おそらく若い方で素質のある方なら、短期間で2~3分で出来るようになるかもしれません。

本格的に取り組めば、1分を切ることも可能かもしれないと思います

今の世界記録はShijir-Erdene Bat-Enkh選手です

Speed Cards World Record 12.74 seconds, Shijir-Erdene Bat-Enkh

今のところは別の方法で

私が行った「旅のメソッド」は別名「記憶の宮殿」とも言われます

トランプなどの記憶法のトップ選手たちの脳の中では記憶中枢が視覚・空間中枢と非常に強く通信しているそうです。

この結びつきが、すばらしい暗記力の鍵ではないかということです。

脳の中の異なる中枢間の接続を改善し、拡張する効果はとてもある。ただし脳全体の構造は変わっていない

そういった報告記事を読んで「記憶の宮殿」のような方法は、どちらかと言えば特定部分を鍛え、強化する方法で、私が目指す「脳機能が衰えることを防ぐ方法」にふさわしいのだろうかという疑問が芽生え始めました。

「外国語を学ぶ」「有酸素運動をする」「楽器の演奏をする」などのほうが、より広範に脳に刺激を与えることができ、継続もしやすいのではないかと考えるようになりました

もっとも記憶力選手権は、トランプだけではなく「顔と名前を記憶」「数字を記憶」「単語を記憶」「写真を記憶」など色々な種目があるので、すべてを行えば違った刺激が与えられるのだろうと思います。

私の目標は選手を目指すことではなく、普通に仕事をし、家族との時間を大切にし、隙間時間を使って脳を使うトレーニングをすることなのです

ですから別の方法を探し始めました。


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