トランプ記憶(脳トレ)で断酒の効果を実感した体験

この記事は「トランプ記憶(脳トレ)で断酒の効果を実感した体験」です

トランプの覚え方

記憶力世界選手権の世界チャンピオンの方法を使う

「アルコール依存症の私がやった脳萎縮からの回復法|記憶力」という記事で連想を使った記憶法について書きました。

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私はこの方法で記憶トレーニングが楽しくなりました

やがてトランプを記憶してみようと考えました。

当時は断酒を始めたばかりでした。

3か月くらいで失敗しましたが、それでも私にとっては大きな前進でした。

その原動力の一つが「脳委縮から回復したい」「トランプ記憶にはまった」ということでした。

ただトランプにチャレンジしたときは、さらにパワーアップしたテクニックを使いました。

最初の記憶法

単語を順番に覚えます。

(1)友達

(2)ひまわり

(3)公園

(以下略)

前回の記事で、これらを記憶するために、まず頭の中にルートを作ると書きました。

私の場合は、なじみのある道、自宅から最寄りの駅までに、それぞれのポイントを作りました

(1 )玄関

(2)門

(3)信号

(以下略)

そして(1)の玄関に(1)の友達がいる。(2)の門に(2)のひまわりが咲いている。(3)の信号に(3)の公園のポスターが張っている…。と場所とイメージを結び付けて覚えていきます。

トランプは人物のイメージで記憶する

基本はこのやり方なのですが、覚えるのはトランプのカードです。

違うのは、ここで人物のイメージを利用することです。

例えばハート(💛)を好きな女性芸能人とします。

💛Aを新垣結衣さん

💛2を天海祐希さん

ダイヤ(♢)を好きな女性スポーツ選手とします。

Aを大坂なおみさん

2を池江璃花子さん

スペードに好きな男性芸能人

♠Aを小栗旬さん

♠2を阿部寛さん

クラブに好きな男性スポーツ選手

♣Aを大谷翔平さん

♣2を羽生結弦さん

のように52枚のカードにそれぞれ人物を対応させます

そして52本の立ち寄り場所を作ります。

(1 )玄関

(2)門

(3)信号

(4)コンビニ

(以下略)

次のようにイメージして記憶していきます。

(1 )玄関で新垣結衣さんが笑って待っている。

(2)門で大谷翔平さんがバットを振っている。

(3)信号で大坂なおみさんがサーブを打っている。

(4)コンビニで小栗旬さんが胃腸薬の箱を持っている。

という具合にイメージしながら覚えていきます

人物はイメージが強く記憶に残る

最初は、コップや机、いす、本など家の中にある様々なものをカードに書いて覚えていましたが、人物に切り替えてから格段に速く、たくさん覚えられるようになりました

これも記憶力世界チャンピオン(当時)ドミニク・オブライエンから学んだ方法です。

トム・ハンクス効果と説明しています。

ドミニク・オブライエンによると、

  • 人間には一人ひとりその人にだけ備わっている性格がある。
  • 人間は机などと違い、自由に動かせられるし、様々な状況で異なる反応をさせることができる。
  • そのことにより、その都度自然なストーリーが出来上がり、より鮮明に記憶に残る、

というような主旨のことを述べています。

この方法で、私もかなり時間はかかりましたが、なんとか1セットの記憶ができるようになりました。

最初は20分近くもかかりましたが、繰り返していくうちにだんだん速くなっていきました。

まさしく人物はイメージが強く記憶に残ることが実感できました

おそらく若い方で素質のある方なら、短期間で2~3分でできるようになるかもしれません。

本格的に取り組めば、1分を切ることも可能かもしれないと思います。

ちなみに今の世界記録はhttps://youtu.be/OApSOU7NIAw選手です。

Speed Cards World Record 12.74 seconds, Shijir-Erdene Bat-Enkh

予想外の副作用

興味を持たれた方はチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

私は脳が委縮していると宣告されましたから、遅いながらも徐々に覚えることができるようになり、夢中になりました。

しかし、思わぬ副作用が出ました。

夢の中で襲われる

トランプで覚えるためにお馴染みさんになった人たちが、なんと夢の中に頻繁に出てきました。

しかもほとんどが悪夢で、彼ら・彼女たちから襲われるのでした。

最初は狂暴な人を他の人に替えてみましたが、ダメでした。

次に有名人をあきらめて、身近に接する人に替えてみました。

もっとひどいことが起こりました。夢の中だけでなく、現実の人間関係にも悪影響が及んできました。

ということでこの方法をあきらめることになりました。

理由は分からないが・・・

「酒をやめて変わった悪夢の内容」という記事で「悪夢にうなされた」体験を書きました。

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このトランプを記憶しようとしていたころは、まだ完全には断酒を実行できていない頃でした。

禁酒しても長くて半年くらい、普通は1~3か月くらいでアルコールに手を出してしまう時期でした。

このことがどう関係しているかはわかりません。

人物を記憶しようとして、意識を集中したことは、確かに脳にとって、強いインパクトはあったのだと思います

ところが、精神的に不安定だったためか、脳がまだ正常に働いていなかったかはわかりませんでしたが、とてもつらい状態を招いてしまいました。

結論|今のところは別の方法で

断酒が軌道に乗って、精神的にも安定してきたころ再びチャレンジしようかな?と思ったりもしました。

しかし、今のところは別の方法を試みています。

私が行った「旅のメソッド」は別名「記憶の宮殿」とも言われます。

こういった記憶法のトップ選手たちの脳の中では、記憶中枢が視覚・空間中枢と非常に強く通信しているそうです。

この結びつきが、すばらしい暗記力の鍵ではないかということです。

脳の中の異なる中枢間の接続を改善し、拡張する効果はとてもある。ただし脳全体の構造は変わっていない。

そういった報告記事を読んで、これはどちらかと言えば特定部分を鍛え、強化する方法で、私が目指す、「脳機能が衰えることを防ぐ方法」にふさわしいのだろうかという疑問が芽生え始めました。

これなら「外国語を学ぶ」「有酸素運動をする」「楽器の演奏をする」などのほうが、より広範に脳に刺激を与えることができ、継続もしやすいのではないかと考えるようになりました。

もっとも記憶力選手権は、トランプだけではなく、「顔と名前を記憶」「数字を記憶」「単語を記憶」「写真を記憶」など色々な種目があるので、すべてを行えば違った刺激が与えられるのだろうと思います。

私の目標は選手を目指すことではなく、普通に仕事をし、家族との時間を大切にし、隙間時間を使ってボケないトレーニングをすることなのです。

ですから別の方法を探し始めました。チャレンジはまだまだ続きましたが、今回はこのあたりで。

こちらは今まで悪戦苦闘した方法を記事にしたものです。

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