断酒9年半の私から見た断酒一年ができる人の特徴

この記事は「断酒9年半の私から見た断酒一年ができる人の特徴」です

結論は「当たり前のこと(原因は自分・無力を認める)で一年の壁を突破しよう」です

断酒一年は大変ですよね!!

私はアルコール依存症といわれてから18年

最初の8年間スリップばかり繰り返していました。

その後今現在9年半断酒が継続していますが最初の8年間で断酒1年を超えたことは一度もありません

一度もうあと少しで一年という時期がありました。

しかしその後の失敗とてもひどいものでした。

ですから昔も今も断酒一年には注目しています

今までは自助グループアルコール専門病院での経験が中心でした。

最近は自助グループや専門病院に頼らず継続できている人もいます

特に私はブログを始めTwitterを始めてから、自助グループに参加しないで断酒している人の気持ちにも触れるようになりました。

環境に違いはあっても心境の変化は同じなのだと強く実感しています

この記事は私の体験をもとに書いています

ご自身にとってヒントになることがあれば汲んでいただけると幸いです

断酒一年の効果

断酒一年の最大の効果は断酒継続が安定することです

断酒を始めて一年までの断酒率は急降下しますが、一年後に約20%前後になりそれからは横ばいもしくはなだらかな下り坂になります

断酒の効果についてはこちらをどうぞ

断酒9年半を振り返って感じる断酒の効果ベスト7
断酒したらどんないいことがあると思いますか?私は「断酒はメリットしかない」と言いたいです。私自身の体験で効果が早く出たことから順番に7つ(肝臓・血圧・肌(若く見られる)・お金・ダイエット・脳・人間関係)書きました。
断酒一週間で起こることさらに継続するために知っておきたいヒント
断酒・禁酒には動機が大切。アルコールを抜いて最初の1週間までの効果・体調や気持ち、特に肝臓(γ-GTP)・血圧・体重などの変化。それぞれの場面での失敗しやすいポイントをまとめました。さらに継続していくためのヒントを最後に書きました。

断酒一年を超えている人の特徴

私が目立って違うなと思う特徴を二つだけあげました

もちろん断酒一年を超えた人がすべてクリアできているわけではありません

またスリップを繰り返している人でもできているところはあると思います。

「ゼロ」か「100」ではありません

特徴1|酒を飲んだのは自分に原因があることを認めている

アルコール依存症は○○のせいにしてお酒を飲みます

私自身の体験です。

自分に原因があって飲んでいるというのは最初から自覚はしていたつもりでした。

ただ内容が変化していきました。

スリップを繰り返していたころ継続できるようになったころ変化

  1. 自分に原因があることを認める。
  2. 知らないうちに誰かの(何かの)せいにしていることを認める。
  3. 根本の原因を探す。

この流れで変化していきました。

その後多くのアルコール依存症の仲間を見ても、同じような変化をしていると思います。

原因は自分にあることはこちら。

スリップを繰り返さないためには原因自分論が早道
断酒にスリップはつきものですが、これはアルコールが脳の病気だから当たり前に起こる症状の一つです。断酒を継続させながら原因が自分にあると認める習慣スリップのリスクを減らす方法。その回復過程で気をつけたい対策ポイントの「自分を責める」「結果主義」について書きました。

特徴2|アルコールに無力であることを認めている

断酒しているから問題はない

お酒を飲まなければいいことはたくさんあります

  • まず体調がよくなります。
  • 食べ物もおいしくなります。
  • 好みも変わります。

早い人は復職します

元の日常生活に戻り体調はとてもいいのです。

そこで「自分にとっての問題は酒を飲んだことだ。今は飲んでいない。もう問題はすっかりなくなった」という悪魔のささやきが聞こえてきます

  • 依存症になるまで飲み続けるのは「酒が好き」だけでは説明できない
  • 依存症には飲むだけの理由がいつもあった。
  • 酒の力を借りなければ心の安定が保てなかった。
  • 否認の正体は苦しさを和らげてくれる杖を手放すのが嫌だという感情から来ている。
  • 飲み過ぎてアルコール依存症になったのは事実だが、依存症になるまで飲まなければ生きてこられなかったのも事実

人によって違いますがこういった認識がどの程度あるかによって一年の壁を突破できるかどうかが分かれてくると思います

無力・底つきについてはこちら

「底つき体験」から断酒が始まる
断酒継続に必要なのはまずは「底つき体験」です。「底つき」は知識として知っているだけでは効果を発揮しません。本当は多くの様々な人の「底つき体験」を知ることが早道ですが、簡単ではありません。「底つき体験」については、ブログの1記事だけでは説明しきれませんが、ガイドラインになるようなものを書きました。
断酒継続は無力であることを認めることから
依存症者が苦しみから逃れる第一歩「無力であることを認める」ことを、私の体験を中心に書きました。依存症が回復へと進むには、自分が悪い習慣に対して無力であること。思い通りに生きていけなくなったことを認めることが第一歩です。
アルコール依存症は否認の病気
この記事は「アルコール依存症は否認の病気」です結論は「断酒し続けながら生き方を変え続ける」です断酒したいのにやめられないのはつらいですよね。またせっかく断酒しているのに生きづらさを感じていませんか...

断酒一年半後に起こるかもしれない注意・問題点

身体は楽になっても生きづらさは簡単に克服できない

ストレスへの対応

私自身断酒継続に必要だとつくづく感じるのはストレスへの対応です

お酒に手が出る原因はストレスです。酔ってストレスを紛らわせたくなります。

ストレスがイライラを呼び気持ちを不安定にさせます

ストレスは誰しも感じる体験ですが根本的な生きづらさを抱えているとコントロールしずらくなります

具体的に気をつけるポイントはこちら。

HALTの法則で依存症は回復する
HALTの法則とは依存症の人がアルコールの再飲酒、薬物の再利用を防ぐポイントです。今回はアルコール依存症の事例で説明しましたが、薬物依存症など他の依存症・精神の病気を引き金とする障害・症状からの治療・回復に応用できます。病院・自助グループでも使われます。

予期せぬ出来事に対応できるか?

人生には予期せぬ出来事が起こります

  • 家族との死別・離別。
  • 会社の倒産・失業。
  • 事故・火事・地震などの天災。

普段お酒を飲まない人でもつい手が出てしまう場面です。

断酒が順調でも思わぬ出来事によって失敗した人を知っています

いつやってくるかわかりません

自分の生きづらさを手放すために

根本的な生きづらさの克服は大切だと思います。

断酒一年くらいのころ私が抱えていた問題です

  1. 一番の理由は「原因自分論を自分を責める道具に使ってしまう」ことです。
  2. もう一つは「結果主義」です。

結果を出すことに焦りを感じ「ハードルを高くしてしまう」ことです

単に断酒のためだけではなく、今後の人生の大問題なので克服していきたいと思います

私の体験からの結論

当たり前のことができているかどうかがカギ

  • 自分に原因があることを認めている。
  • 酒に無力であることを認めている。

当たり前のことができているかどうかが一年の壁を突破できるかどうかの原動力だと思います

先ほども書きましたがスリップを繰り返している人が「ゼロ」で、断酒一年の人が「100」ということではありません。

しかし全体としてみるとそういった特徴があるように私には思えます。

断酒は結局シンプル

私は色々な記事を書き、Twitterで発信しています。

一つ一つを見比べれば矛盾があると思うのです。

しかし断酒は結局シンプルなものではないかというのが、私の思うところです

シンプルな考え方はこちら

断酒のコツは今日だけ飲まない
この記事は「断酒のコツは今日だけ飲まない」です結論は「今日だけ飲まない」は飲酒欲求を抑え、不安から守ってくれる」断酒したい人にとって「一日断酒」「今日だけ飲まない」はよく聞く言葉ですよね。この言葉...



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