断酒一年を超えている人の特徴

この記事は「断酒一年を超えている人の特徴」です

結論は「当たり前のこと(原因は自分・無力を認める)で一年の壁を突破しよう」です

断酒一年は大変ですよね!!

お酒をやめたい人にとって断酒一年の最も大切な意味は安定期に入ったということだと思います。

断酒の成功率(断酒率)は最初は急降下をしますが、断酒一年で2割程度になります。

そして一年を超えると安定し始め、なだらかな下り坂になります。

私自身の定見から言っても、断酒には一週間・一ヶ月・三ヶ月・半年とそれぞれ壁がありますが、断酒一年を超えると安定するのは確かだと思います。

私も断酒後のストレス解消が進み、イライラが減る、倦怠感もなくなるなど心身ともに健康効果を具体的に感じられました。

私はアルコール依存症といわれてから18年

最初の8年間スリップばかり繰り返していました。

最後のスリップの後、10年断酒が継続していますが最初の8年間で断酒1年を超えたことは一度もありません

つまり断酒一年を超えてから精神的にきつい状態にあっても何とか乗り越えられました。

断酒継続できなかった時期に、一度だけもうあと少しで一年という機会がありました。

しかし一年を目前にした時の失敗とてもひどいものでした。

ですから昔も今も断酒一年には注目しています

最近は自助グループや専門病院に頼らず継続できている人もいます

特に私はブログを始めTwitterを始めてから、自助グループに参加しないで断酒している人の気持ちにも触れるようになりました。

また最近オンラインミーティングが広がりつつあり、今後は「オンラインなら参加しよう!」という人が増えるだろうと思います。

いずれにしても環境に違いはあっても、断酒一年を超える人の心境の変化は同じなのだと強く実感しています

今回の記事は私の体験をもとに書いています

ご自身にとってヒントになることがあれば汲んでいただけると幸いです

断酒一年の効果は継続の安定

断酒一年の最大の効果は断酒継続が安定することです

断酒を始めて一年までの断酒率は急降下しますが、一年後に約20%前後になりそれからは横ばいもしくはなだらかな下り坂になります

断酒の効果についてはこちらをどうぞ

断酒 効果
このページは「断酒の効果」です 断酒の効果、メリットが「いつから?」━「1週間」「1年」などの「期間」から。 「肝臓」「血圧」「脳」など症状から。 「ダイエット」「肌」「むくみ」など具体的に私や断酒仲間たちの体験をもとにまとめ...

断酒一年を超えている人の特徴

私が断酒一年越えの人に目立っていると思う特徴を二つだけあげました

もちろん断酒一年を超えた人がすべてクリアできているわけではありません

またスリップを繰り返している人でもできているところはあると思います。

「ゼロ」か「100」ではありません

断酒一年越えの特徴1は酒を飲んだ原因は自分にあるとを認めている

アルコール依存症は○○のせいにしてお酒を飲みます

私自身の体験です。

私は自分に原因があって飲んでいるというのは最初から自覚はしていたつもりでした。

ただ内容が変化していきました。

スリップを繰り返していたころ継続できるようになったころの私自身の変化

  1. 自分に原因があることを認める。
  2. 知らないうちに誰かの(何かの)せいにしていることを認める。
  3. 根本の原因を探す。

大まかに3つの流れで変化していきました。

多くのアルコール依存症の仲間を見ても、同じような変化をしていると思います。

原因は自分にあることはこちら。

原因自分論で断酒継続
私自身が断酒継続ができるようになったのは、原因自分論で考えようと決意し始めたころからです。断酒を継続させながら原因が自分にあると認める習慣スリップのリスクを減らす方法。その回復過程で気をつけたい対策ポイントの「自分を責める」「結果主義」について書きました。

断酒一年越えの特徴2はアルコールに無力であることを認めている

断酒して良いことはたくさんある

お酒を飲まなければいいことはたくさんあります

  • まず体調がよくなります。
  • 食べ物もおいしくなります。
  • 好みも変わります。

早い人は復職します

元の日常生活に戻り体調はとてもいいのです。

酒さえ飲まなければ問題ないという落とし穴

私は体調がよくなると「自分にとっての問題は酒を飲んだことだ。今は飲んでいない。もう問題はすっかりなくなった」という悪魔のささやきが聞こえてきました

私が断酒一年超える前で大きく考えが変わったのは以下のポイントです。

  • 依存症になるまで飲み続けるのは「酒が好き」だけでは説明できない
  • 依存症には飲むだけの理由がいつもあった。
  • 酒の力を借りなければ心の安定が保てなかった。
  • 否認の正体は苦しさを和らげてくれる杖を手放すのが嫌だという感情から来ている。
  • 飲み過ぎてアルコール依存症になったのは事実だが、依存症になるまで飲まなければ生きてこられなかったのも事実

人によって違いますが以上の認識がどの程度あるかによって一年の壁を突破できるかどうかが分かれてくると思います

無力・底つきについてはこちら

断酒に底つきは必要
このページは「断酒に底つきは必要」です 目次 底つき底つきとは何か? 早く体験するには? についてのヒントです私自身の直接の底つき体験です私が底つきをするまでの体験談です断酒継続は無力から始まります...

断酒一年を超える頃に気を付けたい注意・問題点

身体は楽になっても生きづらさは簡単に克服できない

ストレスへの対応

私自身断酒継続に必要だとつくづく感じるのはストレスへの対応です

私がお酒に手が出る原因はストレスでした。

酔ってストレスを紛らわせたくなりました。

ストレスがイライラを呼び気持ちを不安定にさせます

ストレスは誰しも感じる体験ですが、根本的な生きづらさを抱えているとコントロールしずらくなります

具体的に気をつけるポイントはこちら。

断酒の方法はHALTの法則
HALTの法則とは依存症の人がアルコールの再飲酒、薬物の再利用を防ぐポイントです。今回はアルコール依存症の事例で説明しましたが、薬物依存症など他の依存症・精神の病気を引き金とする障害・症状からの治療・回復に応用できます。病院・自助グループでも使われます。

予期せぬ出来事に対応できるか?

人生には予期せぬ出来事が起こります

  • 家族との死別・離別。
  • 会社の倒産・失業。
  • 事故・火事・地震などの天災。

普段お酒を飲まない人でもつい手が出てしまう場面です。

私は断酒が順調でも思わぬ出来事によって失敗した人を知っています

私は断酒10年の少し前に実父と義母を無くしました。

また最近はウイルスのパニックで大変です。

予期せぬ出来事はいつやってくるかわかりません

私は断酒一年を目前に失敗した時は、何となくノンアルコールビールが気になって、結局スリップしました。

今思えば知らないうちにいろいろなことを我慢して、ストレスを抱えていたようです。

自分の生きづらさを手放すために

私は漠然とした不安や生きづらさを持ち続けていた頃は、常にストレスを感じていたと思います。

断酒する人にとって、ストレスを和らげるためには、根本的な生きづらさの克服は大切だと思います。

生きづらさは断酒一年くらいのころ私が抱えていた問題です

  1. 生きづらさの一番の理由は「原因自分論を自分を責める道具に使ってしまう」ことでした。
  2. もう一つは「結果主義」でした。

結果を出すことに焦りを感じ「ハードルを高く」していました

単に断酒のためだけではなく、今後の人生の大問題なので、私はこれからも生きづらさを克服していきたいと思います

私の体験からの結論

当たり前のことができているかどうかがカギ

  • 自分に原因があることを認めている。
  • 酒に無力であることを認めている。

私と断酒仲間の経験から、当たり前のことができているかどうかが一年の壁を突破できるかどうかの原動力だと思います

先ほども書きましたがスリップを繰り返している人が「ゼロ」で、断酒一年の人が「100」ということではありません。

しかし全体としてみるとそういった特徴があるように私には思えます。

断酒は結局シンプル

私は色々な記事を書き、Twitterで発信しています。

一つ一つを見比べれば矛盾があると思います。

しかし断酒は結局シンプルなものではないかというのが、私の考えです

シンプルな考え方はこちら

断酒のコツは今日だけ飲まない
アルコールに依存すると治療方法は禁酒ではなく断酒になります。生涯断酒というのはつらい考えです。それを乗り越える断酒のコツは「一日断酒」「今日だけ飲まない」です。このブログ記事では自分自身の体験を基に断酒のコツについてまとめました。

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