アルコール依存症の家族への暴力と原因

この記事は「アルコール依存症の家庭への暴力と原因」です

アルコール依存症の家庭内暴力の原因家族に対する甘えです。

依存と言い換えてもいいと思います。

そしてそれを継続させる要因があります。

  • 依存症者は飲酒を継続したいので周囲をコントロールしたいという強い気持ちを持っている
  • 家族は「暴力をふるった後の優しい行動」を信じて許してしまう。
  • 家族が不満を持ったまま何も行動を起こさない。

これらが共依存という関係を持って暴力が継続されます。

ですから解決策として第三者の介入が必要になります。

暴力が継続する原因と解決策を書きました

私は暴力絶対反対ではありません。

男は強くなくては大切な人や物を守れません。

ふとどき者に威嚇されても「耐えましょう」「我慢しよう」「やられっぱなしがいい」というつもりはありません。

しかし、アルコール依存症の暴力は悪です。

なぜならその暴力には「正義のかけら」もないからです。

アルコール依存症の家庭内暴力の原因は甘え(依存)

アルコール依存症の家庭内暴力の原因家族に対する甘えです。

依存と言い換えてもいいと思います。

暴力は依存症者と家族ではギャップがある

以前アルコール依存症者と、家族の認識にギャップがあるものとして「お金」「嫉妬」がありますと書きました。

嫉妬と独占欲と依存症の関係
この記事は「嫉妬と独占欲と依存症の関係」アルコール依存症本人が異性への独占欲が強いということを自覚している人は少ないと思います。ところが奥さん(夫)の反応は違います。うちの夫が飲んでいたころは嫉妬地獄だったという奥さんは結構多いのです

同じくギャップがあるのが「暴力」です。

自助グループで同じご夫婦でも、依存症者と家族の体験談はよく食い違います

依存症者は家族に与えたダメージを軽く見る傾向があります。

どれだけ断酒の年数を重ねても「反省してやっている」という態度がどこかに出ます。

反省してやっているじゃないか!!

しかし依存症者は外面のいい人が多いのです。

外ではいい顔を見せて家族に八つ当たりをします。

つまり家族なら許される

家族に甘え・依存しています

外面はいいわ

家族に甘え・依存しています

家族も暴力を隠す

そして家族も家庭内での暴力は隠す傾向があります。

よほど信頼関係ができなければ、本当のことは外の人には洩らしません。

そこには「私が我慢すればよい」という不可解な家族の感情があります。

私が我慢すれば治まるわ

「私にも悪いところはある」かもしれないが…

アルコール依存症者の奥さんは「うちの主人がこんな風に飲んだくれになったのは、私にも悪いところがあるかも…」と思いがちです。

しかしその忍耐が事態をさらに悪化させます。

依存症者がよく口にするセリフがあります。「怒らせたお前が悪い」です。

このような理由で暴力が正当化されていいわけはありません

暴力どんな状況においても行為をする本人に責任があり犯罪行為です。

家庭内だからといって治外法権は認められません

私にも悪いところがあるかも…

このような理由で暴力が正当化されていいわけはありません

暴力はどんな状況においても行為をする本人に責任があり犯罪行為です

エスカレートしてくる

これらのことはぜひ「家族の皆さん」に知っていただきたいと思っています。

うちの主人は暴力だけはふるっていない」とけなげに語る奥さんは多いのです。

しかし今暴力行為を行っている人最初からそうだったわけではありません

何かをきっかけに腹を立てアルコールで怒りが増幅大けがになったケースなど山のようにあります。

一般的なDVでも当事者ではなく第三者が気付き口の重い当事者から実態を聞き出すなどのケースが多いそうです。

女性のアザ痩せる・元気がない・急に会社を休むなどの状態を周囲の人がおかしいと思いそこから露見するわけです。

今暴力行為を行っている人最初からそうだったわけではありません

女性のアザや痩せる・元気がない・急に会社を休むなどの状態を周囲の人がおかしいと思いそこから露見するわけです

共依存

  1. 家族も暴力を隠す。
  2. 自分にも悪いところがあるかもしれない。
  3. そしてエスカレートしてくる。
  4. こうやって依存症者はどんどん甘えます。

つまり酒だけでなく家族にも依存します。

そして家族はそれを隠しエスカレートさせます。

この関係を共依存と言います

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アルコール依存症の家庭内暴力が続く原因

原因1|飲酒を継続したいので周囲をコントロールしたいという気持ちを持っている

アルコール依存症は病気です。

普通に理性的な方法で解決する能力がない状態だから病気と認定されています

依存症者は飲酒を継続したいので周囲をコントロールしたいという強い気持ちを持っています

飲みたいから周囲をコントロールしたいんだね

仕事に行けなくても生活費がなくなってもを壊しても酒を飲みたい

だから周囲をコントロールして酒を飲み続ける環境を作ろうとします。

家族が暴力を受けても抵抗せずその関係が続くということは間接的に「飲酒を認めている」ともいえると思います。

家族は暴力を受けたことに対しての責任はありません

責任は依存症者にあります。

そのままの関係は飲んでもいいというシグナルを送るのと同じ

間接的に認めているのね

原因2|家族が言い訳を信じてしまう

また、依存症者は暴力をふるっても翌日アルコールが少し抜けてくる態度が変わる人が多いのです。

不始末を起こすと「申し訳ありません。もう二度と酒には手をつけません」と平謝りになるか、シュンとなってしまう人が多いのです。

「酒さえ飲まなければ優しくていい人」と依存症者の奥さんはよく言います。

酒さえ飲まなければ優しくていい人なの

「泣いて反省していた」「もう二度とこのようなことはないだろう」自分を納得させようとしてしまいその結果さらに過激になってしまう場合も多いです。

「暴力をふるった後の優しい行動」を信じて許してしまう

そのことが暴力を繰り返すしいては酒を飲ませ続けてしまうことに気がついていない場合が多いのです。

「暴力をふるった後の優しい行動」を信じて許してしまうわ

原因3|家族の不満「どうして私が?」

ここで家族には不満が起きます。

  • 「私は悪くない。悪いのは夫の方。どうして私が折れなければいけないの?」
  • 「私一人で全部解決しなければいけないの?」

問題の原因は妻ではありません

ましてや暴力になれば責任は100%暴力をふるった側にあります。

しかし今まさに暴力が勃発しそうであるならば正しさより暴力を回避することが優先されます。

酔った状態である人に物事の筋を通すのは無駄です。

たとえそれが妻にとって屈辱に感じられる譲歩であっても折れたほうが良い場合はその場では妥協することです。

対応方法を身につけることによって状況をコントロールできるようになるかもしれません

暴力から逃れることを優先させようね

自分の気持ちを相手に伝えるのは危険が過ぎてからでもできます

不満を持ったまま何も行動を起こさなければアルコール依存症の家庭内暴力は継続されます

私が行動を起こすのね

解決策|第三者の介入が必要

夫婦だけでは解決できない

アルコール依存症者の暴力は夫婦間では解決できません

私は外部の人が家庭内の出来事に口をはさむのは原則反対です。

しかしアルコール依存症者の家庭内暴力当事者間では解決できません

家庭内暴力は家族だけでは解決できません

第三者の介入で家庭内暴力の対策をする

以前「アルコール依存症の家庭内暴力の対策と相談窓口」という記事を書きました。

対策法と相談窓口をまとめています。

よろしければどうぞ。

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心のケアが必要

今まで実に多くの精神的苦痛を味わってきました。

そのうえでこれ以上の苦痛は必要ありませんあざを作られたり骨折させられたりには値しません。

あなた自身のいらだち辛さ未解決のうちに心に残ります。

  • 「家族会」や「アラノン」の仲間に電話をしたり、会って相談に乗ってもらう。
  • 「ミーティング」でぶちまける。

安全な方法で不満と不安を解消することが良い方法だと思います。

家族の心のケアが必要です。

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