断酒して激減した悪夢障害と変わった悪夢の内容

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お酒を飲まなくなってから、変わったことはたくさんあります。

その中の一つは悪夢が極端に減ったことです。

誰かに追いかけられて必死に逃げる」というような夢は嫌なものですね。

私はアルコールを大量に飲んでいたころ、しょっちゅう悪夢に苦しんでいました

悪夢が原因の睡眠障害を悪夢障害と言います。

中途覚醒・不快な感情を伴う夢・目を覚ましてからも悪夢の内容をはっきり思い出せる・再び寝つくのに時間がかかる・明け方に悪夢を見るなどが特徴です。

悪夢障害はうつ病の前兆と診断される場合もあるようです。

私の場合は断酒してからほぼなくなりましたが、アルコールとの関係は分かっていないそうです。

悪夢で苦しんでいても共有する機会はあまりないようです。

ヒントになれば幸いです。

悪夢は離脱症状の一つ

悪夢ベンゾジアゼピン系の薬の離脱症状として有名です。

ベンゾジアゼピン系の薬への耐性は、アルコールの耐性に似ているので、アルコールの離脱症状の時に、ベンゾジアゼピン系の薬が使われます。

私の体験上と断っておきますが、やはり私にもアルコールによる悪夢が強くありました。

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私の体験「虫に襲われる夢が多かった」

飲んでいたころは、汚いトイレの夢をよく見ました

そこで虫・獣に襲われたのです。

夢の中で用を足したくなって、トイレをやっと見つけて入ると、とんでもなく汚い。

なぜか裸足のことが多く、汚れて嫌だと思いながらつま先立ちで進みます。

便器に近づくと、そこにがいます。結構大量です。

コオロギなのか? と思うと赤い狂暴な目でこちらを睨んできます

次の瞬間、私の太ももなどに噛みつきます

虫はピラニアが川に落ちた動物の肉を食いちぎるような攻撃を私に浴びせます。

私は叫び声をあげ、目を覚まします。

目が覚めても、噛まれたような不快な感覚は、残ったままでした。

しばらくは気分が悪くて、起き上がれません。

襲われたときに、大声をあげることも多く、家族を困らせていました

悪夢障害

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幻覚と悪夢は違う

先ほど薬の離脱症状と書きました。

離脱症状にはいろいろあります。

離脱症状があればアルコール依存症
この記事は「離脱症状があればアルコール依存症」です。結論は「寝汗」「手の震え」「不安感やイライラ」「不眠」「幻覚・幻聴」「意識障害」などの症状があれば、アルコール専門病院で診察を受けましょう。

私は幻覚も見たことがあります

その時にもは出てきました。

小さな虫手、足、お腹、背中などを這います

払いのけても、すぐにやってきます。きりがありません

また虫が皮膚の上にとまって、羽ばたいていることもありました。

悪夢は、そういった幻覚とは違いました

離脱症状では時間は流れているけれど、速かったり遅かったり、経過がおかしいという感じでした。

しかし、夢では時間は飛びます

また、離脱症状では、自分が自分でない、自分が体にうまく収まっていないという感じがしました。

ところが夢では自分は自分で、はっきりしています。

ですから、私の意識としては夢と幻覚は全く違います

子供のころの悪夢

ただ悪夢は子供の頃もよく見ていました

お酒はまだ飲んでいない頃だよね

幼いころ、小学3年生くらいまでは悪夢をよく見ていたと思います。

やはり夜中に叫ぶので、父に叱られ、殴られていた記憶があります。

子供のころの悪夢は落ちる夢が多かったように記憶しているのです

平均台のように細い道(?)自転車で走らなければいけない。

バランスを崩すと深い闇落ちてしまう状況です。

あるいは高い建物の屋根から、別の建物の屋根へ飛び移らなければいけない。

いずれも失敗して、深い闇の中へ落ちるところで目が覚めました

夢なんて覚えていないという方も多いようです

私は子供のころから変な夢をよく見ていたので、目が覚めてもいつも夢が気がかりでした。

ところが小学4年生になってからは悪夢が減りました。理由は分かりません

環境の変化としては学校でクラス替えがあり、初めて担任の先生が男性になったこと。

もう一つは剣道を習い始めたことくらいでしょうか。

担任の先生のことは嫌いでしたが、この頃から急に勉強をし始めました。

3年生までは授業中は、いつもぼおっとしていたのですが、4年生になって急に勉強をしたい気持ちになったのです。

自宅でも参考書や問題集で勉強するようになり、友人から「ガリ勉」などと言われるようになっていきました。

このころから実家から遠い大学へ行けば親に文句を言われることもなく父から脱出できると考え始めました

剣道は近所の友人が通っていたので、行きたいなと思ったのです。

私の父は野球が大好きでした。父は高校まで野球部で、私にも野球をさせようとしていました。

ところが私は野球が下手でした。父とのキャッチボールは苦痛でしかなかったのです。

父は剣道なら悪くはないと思ったようで、許してくれました。

最初のころは口出しをされましたが、実際に試合に出るようになると干渉は減っていきました。

他の父兄の手前、何も知らないのに、口出し・手出しをすると父自身が恥ずかしいと思ったようです。

悪夢が減ったのが、年齢によるものか、環境によるものか、それとも他の要因かはわかりません

こちらの記事では6~10歳頃悪夢を見やすいピーク年代と説明されています。

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断酒後は悪夢はほぼなくなり夢の内容も変わった

酒を飲まなくなってから悪夢はほとんど見なくなりました

そして夢の内容も変わりました

一番大きい変化は被害者の夢から加害者の夢へ変化したということです。

飲んでいたころは、襲われる夢が多かったのです。

ところがやめてからは、攻撃する夢が増えました。

自分が誰かを叱責したり、殴ったり、ときには殺してしまうこともあります。

襲われる時は、虫や動物が多かったのですが、自分が攻撃するときは相手が人間です。

最初はよくわからない、知らない人が多かったのですが、次第に父を殺す夢をよく見るようになったのです

断酒をしてアルコールの自助グループなどで自分を振り返り、少しずつでも感謝を実践したいと思うようになってきています。

最初のころは、父のことを殺してやりたいくらい憎んでいました。

しかし少しずつ父のことも理解しようとし、父の愛情に感謝をするようになり始めました。

表面意識上は、父への憎悪や怒りは減っているつもりですが、反比例するように夢の中では父がよく現れるようになり、時に殺してしまいます

少し前、夢の中で酒を飲んでいる父をぼこぼこ殴っていました

まるで駄々っ子を叱りつけるように、酒を飲んでいる父を叱責し、殴っていたのです。

この辺の不思議さ、説明しようのないところは何とも言えません。

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夢への関心はまだまだ続く

夢については、昔から関心がありました。

20歳くらいのころ、ユングが大好きになり、夢日記をつけていたこともあります。

それからも色々な専門家が、夢について書いているものを読みました。

よくある夢占いなども読んだこともあります。

しかし心理学であれ、脳科学であれ、占いであれ、部分的にはそうかもしれないと思いつつ、どうも深いところでは納得がいきません

興味のない方にとっては、本当にどうでもよい話でしょうが、私はどうしても夢が気になって仕方がありません。

ただはっきりと言えるのは、断酒日数が増えるにつれ、悪夢で苦しめられる体験は減ったということです

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