酒代の無駄を知ったら節約と断酒がしたくなる

この記事は「酒代の無駄を知ったら節約と断酒がしたくなる」です

お酒をやめるというのは、食費や水光熱費を節約するのとは性質が違います。

本来お酒を飲まなくても生活はできます。

付き合いのお酒は変動費の性質があります。

しかし晩酌などは固定費の性質が強いのです。

本当は必要のない車を複数台持ち、毎月ローンを払っているようなもの

内容が重複して滅多に下りない保険に多数加入しているのに近いのです

またお酒にはリスクがあります。

耐性ができてどんどん強くなり、そのうち依存症になってしまうリスクです。

依存症になると、その嗜好の対象となる費用だけでなくたくさんのものをなくします

今はまだ依存症ではない方も、これを機会にお酒の飲み方を考え直すいい機会になりそうね。

酒代が無駄な理由

固定費・変動費って?

固定費(不変費)とは、売上の増減に関係なく発生する一定額の費用のことです

人件費、地代家賃、水道光熱費、接待交際費、リース料、広告宣伝費、減価償却費など

変動費(可変費)とは、売上の増減によって変動する費用のことです。

原材料費、仕入原価、販売手数料、消耗品費など

ただ人件費は固定費ですが、忙しい時だけアルバイトを雇ったり、外部に仕事を委託すれば、その部分は変動費的性質を持ちます

このように固定費を日々の行動や選択に関係なく定期的に一定額がかかる費用

変動費を日々の行動や選択に応じて変動する費用と考えると無駄な費用を削減できます

節約は固定費からする方が合理的

費用の削減を考える時真っ先に取り組むのは固定費の削減です。

家賃が10万円から8万円になれば生活に支障なく家計は助かります

一方で、変動費に分類される食費を削る場合はどうでしょうか?

  • 安売りを調べて何軒もお店をはしごする。
  • スーパーなどで2割引きや半額に値下がりするタイミングを調べて買いに行く。

手間が頻繁にかかるにもかかわらず、1回あたりに節約できる金額はそれほど大きくないんですね

手間がかかるし、食べたいものを我慢するので、ストレスが溜まったり、体調を壊したりする可能性もあります

固定費を下げるのは一回やればおしまいです

無駄な習慣を変えると固定費の削減になる

  • コンビニやファーストフードは便利ですが、習慣化すると知らない間にお金が減っていきます。
  • 会社から自宅の間で毎日決まって立ち寄るコンビニがあると、本人は無駄遣いしているつもりはないのに、お金は貯まりにくくなります。

休日に安い店舗でまとめ買いすれば時間の無駄遣いも防げます

また仕事で疲れた頭で買い物をすると不必要なものを買ってしまいがちです

買い物の回数を増やすと出費は増えるんだよね

安売りばかり買ってるんだけどねぇ

人によって時間コストが違うので、正解は色々だろうと思います。

そこで自分たちにとって何が必要で何が必要でないのか。

単なる費用を削るというよりも必要度や時間コストを含めて考え直すと無理のない節約ができます

毎日の食費にアルコールがプラスされると、驚くほどの金額になっていることはよくあります

依存症とは無関係の「お酒を楽しんでいる方」も、一度計算してみると、驚くことは多いですよ

確かに無駄遣いだと思うけど

ストレス発散できるからかえって安くすんでるよ

酒代の無駄を知ると節約できる理由

以下の記事でいかに酒代が無駄であるかを計算・検証しました。

節約したい人は酒代を計算しよう
この記事は「節約したい人は酒代を計算しよう」です1か月にかかっている酒代はどれくらいですか?自分の家の飲み代は把握できてもよその家と比べて多いのか少ないのかはわかりにくいですよねそこで国発表している...

酒代を放置すると節約できない

依存症者は金と時間の損失を認めたくない

日本では晩酌をするお酒好きは多量飲酒者が1,930万人。以下の記事からの参照です。

調査・日本の飲酒実態 | 特定非営利活動法人アスク
アルコール・薬物・その他の依存問題を予防し、回復を応援する社会を作るNPO法人「ASK」の情報発信サイト
  • 今は好きで飲んでいる人も、やがて体を悪くしてどこかでやめざるを得なくなります。
  • やめずに飲み続ければ依存症になる可能性は誰にでもあります。

依存症者は金と時間の損失を認めたがらないのです

つまり合理的に考えて「お酒は無駄遣い」という事実を受け入れて飲み方を変えられる人は依存症ではありません

しかし、これらの事実を無視して飲酒を続ける人は依存症と言えます

つまり無駄だなと思っているうちにやめなければ、止められなくなってしまうということです。

アルコール以外のギャンブルであれ、ゲームやスマホであれ基本的な考え方は同じです。

早くやめる方が簡単だね

依存症者は無駄にしてきたお金と時間を否認したがる

これらは、アルコール専門病院に入院したときに、受けたレクチャーでも指摘されていました。

私と同じように専門病院に入院していた依存症患者たちは、ほとんどが立派な家が建つくらいのお金を無駄に費やしていました

依存症者は無駄にしてきたお金と時間を否認したがります

ですからお金や時間を軽く考えるようになれば、今は飲酒・使用をしていなくてもスリップ(再飲酒・再使用)の危険性が迫っていると言えます。

そういう意味での指標としても有用です。

飲酒を無駄だと思えないというのは依存症の入り口かもね

依存症になって失うもの

依存症になって失うものは、色々あります

私自身はお酒が原因で無くしたのは、最初のころは「時間」「お金」「健康」だったかなと思います

依存症になってからは人間にとって必要なあらゆるものを、無くしていったように思います。

依存症の家族がする体験談で、よく聞くのが「うちの主人(息子)は、金銭感覚が狂っている」という話です

不思議と依存症本人の体験談などからは「私は酒(嗜好)で無駄遣いばかりしていました」という話は、あまり聞かれません

回復がある程度軌道に乗ってくると「無駄金を使っていた。悔しい」という話をする人はちらほらいます。

対照的に家族から頻繁に聞かれるのが「お金の苦労話」です

飲んでいる人は無駄遣いと思っていない

家族や周囲からは無駄に見えています

最後に|酒代の無駄を知ったら断酒と節約がしたくなる

お酒に支払った額に見合うメリットを、享受できてきたかどうかを、比較考量していただけましたでしょうか?

もし「ずいぶん無駄だった。浪費した」と思われたら、お酒の飲み方を考え直して頂ければ嬉しく思います

アルコールに、どれだけのお金を費やしたかを計算して飲み方を変えられる方は立派だと思います。

そういう方は、お酒を楽しめる方であり、アルコール依存症ではないと言えると思います。

当然他の依存症も同じです。

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