アルコール依存症の初期症状は? 

この記事は「 アルコール依存症の初期症状は?」です

結論は「身体依存が形成されるとアルコール依存症」です

アルコール依存症の初期症状ってどのあたりでしょうか?

アルコール依存症になりやすい人の特徴。

習慣飲酒での危険なシグナル。

そして精神依存から身体依存へ。

飲酒を始めてからアルコール依存症と診断されるまでの過程を私自身と私の断酒仲間たちの経験からまとめました

アルコール依存症の初期症状は? 進行プロセス

アルコール依存症になっていくプロセスは一般的に以下のように言われています。

  1. 習慣飲酒が始まる
  2. 精神的に依存する
  3. 身体的に依存する
  4. トラブルが多発する
  5. 人生が破たんする
アルコール依存症の進行プロセス | 特定非営利活動法人アスク
アルコール・薬物・その他の依存問題を予防し、回復を応援する社会を作るNPO法人「ASK」の情報発信サイト

アルコール依存症になりやすい人

飲みはじめのエピソードからわかる依存症になりやすい人

より早く依存症になりそうなタイプの人は、いるように思います。

私がそう思う理由は、アルコール依存症者の体験談から飲み始めのころのエピソードに類似のパターンがあるからです

  • 皆でビール一缶だけで楽しんでいる時に物足りなくて、自分一人だけ余分に飲んでいた。
  • 5人に6缶のビールを与えられた時に「残った1缶を下さい」と平気で催促して、苦笑される。

最初から周りの人の反応よりついお酒のほうに目が行ってたなぁ

若いころからお酒の意地汚かった私

昔勤めていた会社での失敗です。

私は部長の自宅の片づけを、同僚たち数人と休日の午後に手伝いました。

今ならブラック企業でしょうか?

休日に上司のプライベートな用事を、当たり前のように手伝っていましたから。

それはともかく。『お疲れさん。まあ一杯飲んで帰ってくれ』

他の同僚が一杯だけ飲んで帰っているのに、部長に『もう一杯お願いします』と言って、あきれられました。

部長のゆがんだ顔が忘れられません

自分の行動が上司にどうみられるかわからなかったのかな?

そんなことより飲みたかったのさ

酒癖の悪さは遺伝子で決まっている

酒乱になりやすい遺伝子はあるようです。

と言っても血中アルコール濃度が上がりやすいタイプのことです。

詳しくはこちら

酒乱になりやすい遺伝子があるらしい
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習慣飲酒から精神依存へ

いくら酒癖が悪くても、毎日のように飲酒しなければアルコール依存症という病気にはなりません。

晩酌を習慣にしてからアルコールに依存し始める危険な領域はあると思います

量をコントロールできない

家での晩酌は決まった量でも外で飲んだり、友人と飲むと量が増えます。

長い時間をかけて飲むのはお勧めの飲み方です

ゆっくりでも長い時間飲めば、結局多くの量を飲んでしまいます

  • 家に帰ってから飲み足りなくてさらに飲む人。
  • 引き上げるべきタイミングなのに、飲み足りないからと言ってだらだらと飲む人。

友人と夕方から飲み始め、会話に夢中になり深夜になってしまった

そういう場合、普通の飲み方をする人は途中で飲むのを止めます

アルコールをソフトドリンクなどに代えて会話や雰囲気を楽しみます。

ところが「気がつくととんでもない量を飲んでいた」。

その結果

  • 「解散してから、どうやって帰ったか覚えていなかった」
  • 「激しい二日酔いに襲われた」

ということになりがちです。

飲んではいけない状況で飲む人は精神依存が進んでいる

いつも一緒に飲む友人であってもアルコールが無い方が良い場合があります。

大事な相談事や、一方が悩みを抱えていて問題解決のアドバイスが必要な場合などです。

アルコール無しがふさわしい状況でもいつもの習慣で飲みながら話を進めてしまう

どんな状況でもお酒がないと話が進まない

また風邪をひいた時などに、お酒を飲んだ方が眠れるからと言って飲む人がいます。これも危険です

を飲んでいればなおのことです。

当たり前ですが、運転中や妊娠中は絶対に飲んではいけません

「飲まないほうが良い」状況でも、酒に手が出てしまうタイプの人は精神依存が本格的に近づいていると言えます

初期症状ではない危険な領域

  • イライラしているとき、落ち込んでいるとき、お酒を飲んで発散しようとする。
  • 酒の力で嫌な気分を解消しようとする。

お酒を飲んで嫌なことを忘れたいというのは、精神依存がかなり進んでいます

休日の昼食に飲み始めると、アルコールが一日中身体から抜けなくなります

やがて身体的依存になり離脱症状が現れます

日常的にトラブルを起こすようになり本格的に治療が必要なアルコール依存症の患者になります

離脱症状はこちら

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アルコール依存症かどうかの境界線についてはこちら

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大半の患者は情報不足から専門治療・支援を受けていない

飲み始めのころから、危ない兆候のある人はいます。

そういう人にこそ依存症の怖さを知っていただければと思っています。

私は「アルコール依存症なんて自分には関係ない」と思っていました。(内心恐れていましたが)

私は「お酒を飲む前からアルコールの怖さをもっと知っていれば」と後悔したことがあります。

今は自業自得だったなと思っています

アルコール依存症はポピュラーな病気?

統計によって若干数字は異なりますが、アルコール依存症者は80~100万人と推計されています。

ところが専門治療を受けているのは、たったの約4万人です

実際は、アルコールの専門治療を受ける前に、内臓疾患などで飲めなくなってしまう、または死亡してしまう人が相当いるのです

以下は厚生労働省の記事です。

アルコール健康障害対策推進基本計画

専門治療はアルコール専門病院と自助グループの両立がオーソドックスな方法です。

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