脳にダメージを与えるアルコールの飲み方とは?

この記事は脳にダメージを与えるアルコールの飲み方とは?です

結論は「依存症になるような飲み方は脳にとって悪い。脳にとって最もやさしいのは飲まないこと」です

「急性アルコール中毒」「脳貧血」ってご存じですか?

お酒を一気飲みをすると血中アルコール濃度は急上昇します。

そして、脳を麻痺させ、ダメージを与え、ひどい場合は死に至ります。

一気飲みはアルコール依存症に多い飲み方です。

逆に脳にやさしい飲み方、悪い影響を最小限にする効果的な方法は、ゆっくり、じっくり、焦らずに時間をかけて飲むことだとよく言われています。

アルコール依存症にとって苦痛になる飲み方です。

あなたは一気飲み・空きっ腹に飲む・独り酒、あるいは愚痴ボヤキ肴に暗い酒を飲んでいませんでしたか?

これらはすべて脳に障害を与える悪い飲み方です

この記事でアルコールに依存するようになる飲み方は、脳に悪いことを再確認して、ダメージからの回復である断酒継続に役立てていただければ幸いです

お酒の一気飲みは急性アルコール中毒を招く

イッキ飲み(大量の酒を短時間で一息に飲み干すこと)は、脳の麻痺も急激に進みます

  1. 急激にお酒を飲むと、血液中のアルコール濃度が高くなります。
  2. 脳にアルコール濃度の高い血液が流れます。

急性アルコール中毒では、大脳全体に麻痺が広がり昏睡状態になります。

そして、呼吸中枢も麻痺し、死に至る危険もあります。

アルコール依存症の典型的な飲み方は「一気飲み」です

  • 次の電車が来るまでのわずかな時間に酒を買い、その場で一気に飲んで列車に乗り込む。
  • 家族と買い物をしているとき「ちょっとトイレ」とわずかな時間で隠し持っていた酒を流し込む。
  • 普通に飲んでいるつもりでも、友人から「一気飲みはやめろ」と言われる。

とっても悪い飲み方です。反面教師にしてください

急性アルコール中毒についての詳しい説明はこちら

急性アルコール中毒 | 病気スコープ
お酒を飲む量によって吸収の速度と酔いの度合いが変わってきます。 飲める量に個人差はありますが、あまり大量かつ一気に飲むと急性アルコール中毒になりやすくなります。 もし中毒者が出た場合は、救急車を呼んで応急処置をしましょう。
急性アルコール中毒
急性アルコール中毒は飲酒により意識レベルが低下し、嘔吐、呼吸状態が悪化するなど危険な状態に陥ります。若年者・女性・高齢者などでリスクが高まり、とくに大学生や新社会人では一気飲みとして飲酒させられ、死亡に至るケースが毎年発生しています。急性アルコール中毒が疑われた場合、適切な処置や対応法を取りましょう。

アルコールが原因の脳貧血

脳の血流が悪くなると脳貧血を起こします

血圧が下がる時に起こりますが、アルコールが原因の脱水症状から脳貧血を起こすことがあります。

詳しくはこちら

アルコールで脳貧血になる原因は?飲酒で倒れると危険!
忘年会や新年会など、年末年始には特にお酒を飲む機会も増えますが、それに伴って飲酒による怪我も多くなります。 今…

アルコールが脳に到達するとどんな悪影響があるのか

アルコールが脳に到達すると理性が低下し、本能が活発になる

アルコールが脳に達すると理性が低下し、本能が活発になります

大脳「大脳皮質」と「大脳辺縁系」に区分されます。

大脳皮質理性大脳辺縁系本能をつかさどっています。

  • 大脳皮質の活動(行動・意識・認識・記憶・理性)が麻痺して低下します
  • 大脳皮質によって抑えられていた大脳辺縁系の活動(本能や感情)が活発になります

脳は、大脳・小脳・脳幹と呼ばれている部分からなります。脳幹の下は脊髄です。

人間は特に大脳が発達していて、脳の重さの四分の三を占めます。

PIXTAより引用

大脳新皮質は前頭葉・頭頂葉などおおまかに7つの領域に分けられます。

大脳辺縁系も古皮質や原皮質と呼ばれて大脳皮質に加えることがあります。

アルコールによる脳への影響

飲酒を続けると脳のアルコールへの耐性ができる

飲酒を続けているとアルコールは脳にも効かなくなり、同じ効果を得るのに量を増やさないといけなくなります

これを耐性ができるといいます。

耐性ができるとお酒の量がどんどん増えます。

それだけではなく、早く酔いを感じたくなり一気飲みをするようになります

一気飲みをすれば血液中のアルコール濃度が早く上昇するので急性アルコール中毒と同じ状態になります。

脳へのダメージはどんどん加速されていきます

脳の神経細胞がいつも麻痺している状態が続くようになります

耐性
依存性薬物が効かなくなり、同じ効果を得るのに量を増やさないといけなくなること。

お酒の依存するようになると離脱症状が

その結果脳内アルコール濃度が少しでも下がると脳の神経細胞は十分に機能できなくなります

脳はアルコールを供給して欲しいという信号を離脱症状として身体に送ってしまうのです

離脱症状(禁断症状)についてはこちら

離脱症状は断酒を妨げる
この記事は「離脱症状は断酒を妨げる」です。結論は断酒を妨げるのは早期離脱、後期離脱です。「断酒・禁酒1日目から2日目の山」は眠れるかどうかと離脱症状がどの程度かによると思います。離脱症状がひどかった人も1週間あればほとんどの場合は一段落します。

ダメージを少なくする健康的な飲み方

会話を楽しむ

楽しくおしゃべりなどをして、明るい雰囲気を保つことは脳によいのです

会話を楽しむより、アルコールに気を取られるというのは危険な飲み方です

特に会話を楽しむことは前頭前野に良い・認知症予防になるという医師が多いです

前頭前野についてはこちら。

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この記事では脳の報酬系や悪循環の仕組み・一度依存症になるとなぜ元通りにならないのか?についてまとめました.こういった知識があると理性の力だけで依存をコントロールできないと納得しやすくなります。無駄な抵抗はやめようと思えるのでその意味ではお勧めの内容です

つまみを取る

ゆっくり飲むために有効なのは、つまみを取りながら飲むことです

残念ですが、私は空きっ腹に飲むのが大好きでした

空きっ腹に飲むのは脳に悪い飲み方です

  • たとえわずかであっても食事を一緒に摂ると、血液中のエタノール濃度の上昇曲線は緩やかになります。
  • 酒の酔いがすぐ回るのを軽減する効果があります。これはよく知られていることです。

今回の記事で書きたかったのは「依存症が好む飲み方は脳にとって悪い」ということです

飲まないこと、断酒がどんな脳トレや栄養よりも脳にとっては大切です

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