
アルコールを飲むと様々な身体的な症状が出ます
適量ならばアルコールは問題がないという医師もいます。

しかし、今は食事も運動も健康を増進するためのいい方法は発見され、多様な商品・サービスが提供されています

ストレスを解消する様々な方法・施設もあります

その中でわざわざお酒を飲むというのは良い選択肢ではないと思います

それはアルコールは依存性のなる物質なので、飲み続けるとやめようと思ってもやめられなくなるからです
私自身はアルコール依存症なので、身体的にも精神的にもお酒を飲みすぎたときに起こる悪い症状を一通り経験してきました。
この記事はそういった私や私と同じくお酒を飲みすぎた人たちの過去の苦い経験をまとめたものです。
お酒をやめたくなるきっかけになればうれしく思います。
飲酒による健康被害
お酒を飲んで起こる健康被害はとても多くあります。代表的な症状をまとめました。
今回あげられませんでしたが、他にも転倒などによる骨折などがあります。
厚生労働省の記事はこちら

Alcoholsアルコールによる健康障害
多量の飲酒は、様々な健康問題・社会問題を引き起こします。リスクを正しく認識し、適切な判断に基いて行動するための情報を提供します。
薬についてはこちら

断酒薬
このページは「 セリンクロとレグテクトと抗酒剤 アルコール依存症に効くのは?」です結論「現段階ではどの薬も決定的な力があるとは言えないが、色々な方法と組み合わせて補助的に使用すると一定の効果が見込める」ですアルコール依存症が治る薬があればい...
肝臓

お酒の飲みすぎとしては何と言っても肝臓です

アルコールが原因の場合脂肪肝から肝硬変へと進みます

断酒すると肝臓は回復する
断酒をすると効果を感じられるのは肝臓の数値です。アルコールが原因で起こった肝機能障害は断酒をすれば基本的には回復します。お酒の飲みすぎと言えば何と言っても肝臓です。アルコールが原因の場合脂肪肝から肝硬変へと進みます
脳

アルコールを飲み続けると脳萎縮が進みます。お酒は飲めば飲むほど脳萎縮・認知症のリスクが高くなります

断酒 脳
このページは「アルコールでダメージを受けた脳の回復は断酒から」ですアルコールは脳にダメージを与えますアルコールを飲み続けると脳萎縮が進みます。お酒は飲めば飲むほど脳萎縮・認知症のリスクが高くなります 目次 脳依存症になるメカ...
膵臓病

アルコールとすい臓病
すい臓(膵臓)病には急性すい炎と慢性すい炎および慢性すい炎から起こる糖尿病があります。飲みすぎる人がすべてすい臓病になるわけではありませんが、すい臓病の原因としてアルコールの飲みすぎが多くなっています。特に慢性すい炎の状態ではお酒がやめられないアルコール依存症になっている場合が多く見られます。したがって常習飲酒者で慢性...
循環器疾患

アルコールと循環器疾患
適量の飲酒は循環器疾患に保護的に働くといわれています。過度の飲酒は逆に循環器疾患のリスク因子になります。「節度ある適度な飲酒」を守ることが肝要です。また、循環器疾患以外のリスクや持病・体質等も考えると、現在飲酒していない人や飲めない人に対して飲酒を強要しないことも重要です。
メタボリックシンドローム

アルコールが影響する内臓脂肪と脂肪肝
肝臓に中性脂肪が30%以上蓄積した状態のことを「脂肪肝」と言います。脂肪肝と内臓脂肪。お酒で肝臓にダメージがある方が知っておいた方が良い最小限のことに絞って書きました。

アルコールとメタボリックシンドローム
メタボリックシンドロームに関わる高血圧・脂質異常症・高血糖・内臓脂肪の蓄積・脂肪肝には、お酒の飲みすぎが関与している場合が多数見られます。厚生労働省の「健康日本21(第二次)」では、生活習慣病のリスクの高い飲酒量として、男性1日平均40g以上、女性20g以上とし、そのような飲酒者を減らすことを目標としています。また一般...
癌
厚生労働省のアルコールが原因で起こりやすいがんの説明です

アルコールとがん
世界保健機関(WHO)は、飲酒は頭頸部(口腔・咽頭・喉頭)がん・食道がん(扁平上皮がん)・肝臓がん・大腸がん・女性の乳がんの原因となると認定しています。アルコール飲料中のエタノールとその代謝産物のアセトアルデヒドの両者に発がん性があり、少量の飲酒で赤くなる体質の2型アルデヒド脱水素酵素の働きが弱い人では、アセトアルデヒ...
痛風

アルコールと高尿酸血症・痛風
健康診断などで、尿酸値が7.0mg/dLを超えている場合に高尿酸血症と判断されます。成人男性の20%が高尿酸血症であると言われています。高尿酸血症は痛風関節炎だけでなく、腎障害やメタボリックシンドローム、心血管障害とも関連があります。原因のひとつにアルコール摂取があるため、高尿酸血症を指摘されたときにはお酒との付き合い...
遺伝

アルコール依存症と遺伝
アルコール依存症の原因に遺伝が関係することは確かです。特にアルコールを分解する酵素の遺伝子による違いが、依存症のなりやすさに強く影響することが知られています。さらに、最近では環境による影響の受けやすさに遺伝が関係していることがわかっています。しかし具体的な遺伝子については十分にはわかっていません。

アルコール依存症の危険因子
依存症の危険因子には「1. 女性の方が男性より短い期間で依存症になる」「2. 未成年から飲酒を始めるとより依存症になりやすい」「3.遺伝や家庭環境が危険性を高める」「4.家族や友人のお酒に対する態度や地域の環境も未成年者の飲酒問題の原因となる」「5.うつ病や不安障害などの精神疾患も依存症の危険性を高める」といったことが...