
このページは「断酒のためのスリップ防止・原因のまとめ」です
スリップが繰り返されるとへこみますよね。

私は断酒して10年ですが、なかなか継続ができず、スリップを繰り返していました
スリップの原因を明らかにし、防止に役立つものを集めました。
自分の実体験(苦闘の8年間と断酒の9年半)や数多くの仲間の姿をもとにして書いています。
少しでも「自分に当てはまるところがあるな」と思ってもらえたら、スリップ防止のヒントになるかもしれません。
スリップの原因と対策
断酒一年後は安定しますが、その後陥るスリップの原因と対策をまとめました

断酒継続の難しさ 簡単に断酒できるなら依存症ではない
断酒継続の失敗、つまり再飲酒の原因は「やめ続けられたから酒をコントロールできるようになったという錯覚」から起こります。「酒に対して無力であり、上手く生きていけない」というのは依存症に必要な考えです。私の知っている先輩たちの言葉(断酒が長い人から初心者まで)を自分の言葉でまとめました。
原因自分論でスリップを防ぐヒントです

原因自分論で断酒継続
私自身が断酒継続ができるようになったのは、原因自分論で考えようと決意し始めたころからです。断酒を継続させながら原因が自分にあると認める習慣スリップのリスクを減らす方法。その回復過程で気をつけたい対策ポイントの「自分を責める」「結果主義」について書きました。
ノンアルコールビールでスリップした私の体験談です

ノンアルコールは断酒の味方? 敵?
ノンアルコールビールはお酒をやめたい人の味方なのか敵なのか。ノンアルコールビールを飲んでも肝臓は悪くなりません。私の最後のスリップは10年前でした。その引き金はノンアルコールビールです。その私の失敗体験を書きました
断酒に失敗はありません。スリップしたらもう一度トライしましょう

依存症にとってスリップは当たり前の症状
スリップすると今までやってきたことがすべて無駄だったと思いがちですが、そうではないと思います。私はスリップのおかげで断酒に真剣になれました。とは言え上手く失敗を後につなげられた時と、そうではない時もあったように思います。違いは独りで戦ったか? 仲間と戦ったか? だったと思います。
底つき

スリップから立ち直るには底つきが大切です
底つきとは何か? 早く体験するには? についてのヒントです

断酒のきっかけは底つき
断酒継続に必要なのはまずは「底つき体験」です。「底つき」は知識として知っているだけでは効果を発揮しません。本当は多くの様々な人の「底つき体験」を知ることが早道ですが、簡単ではありません。「底つき体験」については、ブログの1記事だけでは説明しきれませんが、ガイドラインになるようなものを書きました。
自助グループ

回復・断酒にとって大切な役割を果たすのが自助グループです

私が思うアルコール依存症自助グループのメリット・デメリット
アルコール専門病院では自助グループを勧められます。私は自助グループは大嫌いでした。しかし自助グループのおかげで断酒ができるようになりました。私は自助グループが好きな気持ちも嫌いな気持ちも分かるつもりです。私から見た自助グループのメリットとデメリットをまとめました。