
このページは「断酒の方法」です

最初に断っておきますが、私は誰にでも同じような効果のある断酒法は存在しないと思っています
アルコール依存症になるまで飲酒を続けたのには理由があります。
その理由は人によりさまざまです。

ただ理由は違いますが、お酒を飲んで酔って現実逃避することで「心の穴」を埋めてきたのがアルコール依存症です
断酒初期は離脱を軽くする方法など皆同じような治療を受けます。
一方、日常生活での躓くポイントは一人一人違います。
そういった意味で「心の穴」は一人一人違うので埋め方は違います。

しかし、最大公約数的に考えて似たようなポイントで成功したり失敗したりしています
ですから最大公約数的な断酒の方法をできるだけ具体的にいろいろな記事で書いています。
断酒にノンアルコールビールはいいのかどうかという私の体験談です

ノンアルコールは断酒の味方? 敵?
ノンアルコールビールはお酒をやめたい人の味方なのか敵なのか。ノンアルコールビールを飲んでも肝臓は悪くなりません。私の最後のスリップは10年前でした。その引き金はノンアルコールビールです。その私の失敗体験を書きました
「一日断酒」「今日だけ飲まない」で飲酒欲求を乗り越えるヒントです

断酒のコツは今日だけ飲まない
アルコールに依存すると治療方法は禁酒ではなく断酒になります。生涯断酒というのはつらい考えです。それを乗り越える断酒のコツは「一日断酒」「今日だけ飲まない」です。このブログ記事では自分自身の体験を基に断酒のコツについてまとめました。
断酒一年が目標の方へのヒントです

断酒一年を超えている人の特徴
断酒一年の最も大切な意味は安定期に入ったということだと思います。断酒後のイライラなどが減って、断酒していいことのほうが具体的に感じられます。断酒一年を超えている人の特徴、断酒一年半後に起こるかもしれない注意・問題点などを私の体験を基にまとめました。
断酒を始めたばかりの人向けの記事です

断酒一週間で起こることさらに継続するために知っておきたいヒント
断酒・禁酒には動機が大切。アルコールを抜いて最初の1週間までの効果・体調や気持ち、特に肝臓(γ-GTP)・血圧・体重などの変化。それぞれの場面での失敗しやすいポイントを断酒の経過を中心にまとめました。さらに継続していくためのヒントを最後に書きました。
断酒を支える基本的な考え方です

断酒に役立つHALTの法則
HALTの法則とは依存症の人がアルコールの再飲酒、薬物の再利用を防ぐポイントです。今回はアルコール依存症の事例で説明しましたが、薬物依存症など他の依存症・精神の病気を引き金とする障害・症状からの治療・回復に応用できます。病院・自助グループでも使われます。
イライラ・怒りについてです

イライラ・怒り
このページは「アルコール依存症の特徴である怒りを和らげたい」ですついイラッとしたり、子供を叱ると止まらない…そういう悩みはないでしょうか?依存症がスリップする直接の原因は「怒り」からくることが多いようです。アンガーマネジメントという言葉もあ...
疲れるとうつになります

漠然とした不安を克服するために依存症の私がしたこと
不安障害にはいろいろな症状があります。パニック障害、急に涙が出る。特に夜一人になると不安・孤独の感情に突然襲われて自分が可哀そうという自己憐憫になりお酒や自傷行為に走ることがよくあります。私の体験でアルコール依存症の不安障害に効果があると思った「同じ病気を持った他人を認める方法」についてまとめました。

断酒後のうつは不完全な自分を受け入れると楽になる
アルコール依存症とうつ病は深い関係にあります。断酒後のうつ病について、断酒が前提である。離脱症状などが原因の場合もあるので専門の病院で治療を受ける。期間はかかるが治ること。自分でも改善の努力ができることなどについて書きました。

自己憐憫は依存症と家族の生きづらさの原因
自己憐憫(自分を可哀想だと思う、自分を憐れだと思う)は依存症回復の重要ワードです。自己憐憫がどういうもので、どこが依存症に悪さをするのか。謙虚さと卑屈の違いを書きました。知ることと、認めることで生きづらさを解消するヒントになります。
ストレスで疲れます

毒親育ちが人間関係で疲れないために
適切な人間関係を作れないと思っているなら機能不全家族・アダルトチルドレンの可能性があります。自分を責めすぎず適切な人とのかかわりを持つために、孤独を癒しながら一歩を踏み出すことで自己肯定感を高める私の提案をまとめました